3月うさぎコーポレーション


概要

構成員
主な作家
神崎あゆみ
主な演出家
鏡野ありす
主な役者
主なスタッフ
劇団の公式ホームページ
http://usagi3.tensi.to/

過去の公演

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アリス・扉のむこうがわ(92.11)

(下の文章の文責:一寸小丸さん)


3月うさぎコーポレーション「アリス・扉のむこうがわ」11月22日4時(1:25')
新宿/タイニイアリス 前2000円 当2300円 11/19〜22(5ステ)
作/神崎あゆみ 演出/鏡野ありす 03-3791-9658 客100(9割)

初見。チラシのチェシャキャットのにやにや笑いに惹かれて・・・(芝居の中の
猫はばか笑いしてんの)。ロリロリの子がいるぜよ。(こーゆーこと言うかな)

●あたしロリーナ、ブスなのかもしれない。妹のアリスったらとっても可愛く
って、パパもママもいとこのピーターもお気に入りよね。あたしなんか、ピ
ンクのドレスも買ってもらえない。キャロル先生だって、あたしを主人公に
したお話しを作ってくれるって言ったのに、出来上がったらアリスの冒険物
語だもの。「アリスのような可愛い子供が主人公の方がみんな喜ぶのさ」で
すって。ずるいわ。アリスばっかりですもの。あたしなんか、あたしなんか。

その世界は危機に瀕していた。創造主が全ての可愛らしい少女の魂を抜き取
るため、ハートの女王とトランプの兵隊に命じ、次々と少女を捕えては殺し
ていたのだ。さもないと世界が破壊してしまう。そこへアリスとロリーナが
迷いこんでしまった。ピーターパンの導きがあったものの、ウェンディと共
に捕えられ、ついには処刑の瞬間がやってきた。その時、アリスこそが創造
主が求めていた可愛らしい救世主だとわかり、救済の時が訪れる・・・はず
だったのに、やはり世界は破壊していく・・・。なぜなら、この創造主こそ
ロリーナその人であったのだ。

父親は嘆き悲しんでいた。取り返しのつかない運命。姉により殺害されたア
リス。そして心因性の病気に取り付かれ、自分をアリスだと思いこんでいる
ロリーナ。暗く深い悲しみが父とロリーナの上を覆っている・・・。The END。

ゲロゲロもんの暗さだ。怖いぜぇ。アリスの子がホントに可愛いもんだからさ。
そりゃロリっちゃう。ピーター役の男女(オトコオンナ)も充分危ない。演技はまだ未熟だ
し、ストーリーも「そのまんま」だけど、ちゃんと怖かったから良いのでしょお。

いわゆる「少女マンガ」の世界とも言えますが(怖いとこも含めてです)、かなり
徹底してるからエライと思う。もう一声、ひねってみれば・・・。

見終わって「アリス(立田里美)に限る。光遊☆団の鳥居忍もいけるぞ(ああっ、
小丸は完全におぢさん状態に入っている・・・ぽっ。」



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にしかど(nskd@enpe.net)