A-CLIS


概要
図書館情報大学の卒業生が中心になって結成した社会人劇団。1993年の結成以来、毎年1回の公演を続けている。

構成員
主な作家
ちわきにくおどる
主な演出家
しみじみしじみ
主な役者
石川千晶
石田寛子
片桐恵志
多辺田智里
中川雅子
沼本道子
平本治美
主なスタッフ
神保正則(照明)
富岡理恵(衣装)
池松瑞穂(制作)
劇団の公式ホームページ
A-CLIS Official Homepage

過去の公演
Vol.1 PINK REAL (93.5)
Vol.2 TOKYO ALCHEMY (94.5)
Vol.3 青のシュウマツ (95.5)

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青のシュウマツ

−−−− 【青のシュウマツ】 −−−−− A−CLIS −−−−

サーシャ&ミーシャ(石川千晶/多辺田智里)という、カスタネッ
トを持ってナゾの体の動きをする双子が出てくるんですが、これが
面白かったです。最初出てきたときは、げっ、恥ずかしい、やめて
くれ、と思ったのですけど、恥ずかしさを突き抜けて笑いまで強引
に持って行ってたのは立派だと思います。あの高音のハーモニーに
は、なんか麻薬的な響きがありますしね。落ち着いた小夜と美笑の
場面とのコントラストも含めて、楽しませていただきました。

で、物語は、わかりにくいです。テーマについても、場面の相関に
ついても、用語についても、思わせぶりな示唆だけがあって、でも
きちんとは説明されず、結局のところ肩すかしにされたまま終わる
からです。

自分探し的な物語では特に、ミエミエの予定調和に観客がシラケて
しまうという危険があって、そういうのをうまく避けているという
点では、このわかりにくさは功を奏しているように思います。

でも、これは両刃の剣で、そこに頼りすぎてしまうのは、別の意味
で危ないと思います。つまり、単にわけわかんなくなってしまう危
険というのもある。

バランスをうまく取るためには、表層的なごちゃごちゃの裏にある
必然性の部分を、もっときっちり詰めてほしいと思います。裏を固
めた上で表で遊べば、わかりにくさもごちゃごちゃも、もっともっ
と魅力として生きて躍動してくるだろうと思うんです。

モノローグの部分は単調で、ちょっと眠気を誘われてしまいました
が、言葉遊びの掛け合いなどはリズムが良くて楽しかったです。衣
装もちょっと凝っていて、早替わりで場面を切り換えていくところ
なんかは、とても好きでした。

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【青のシュウマツ】 A−CLIS Vol.3
 作:ちわきにくおどる 演出:しみじみしじみ
  石川千晶 石田寛子 片桐恵志 多辺田智里 中川雅子 沼本道子
  平本治美
 1995.5.26-28 ジェルスホール 5.27 Sat Sw 超満員
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(下の文章の文責:まねきねこさん)


5/28(日)2:00-4:00pm 曇 大塚・ジェルスホール A−CLIS
「青のシュウマツ」 作:ちわきにくおどる 演出:しみじみし じみ 満員80?

 お話。自分を取り戻す「休暇」。のはずなのに、ぼーとしたり、残り少ないのに
 あせったり。結局、捕まえられない自分。だけど、思いがけない「週末休日」。
 心休めていたけれど・・・。
 と、こんな程度の勝手お話書くだけねこ。自分・意識?(それも70%)が、電
 脳上の少年にシンクロ。で、その存在が宇宙の重力場を乱すとか。かかわる世界
 自体が、ゲームの内とか。ネットで集計した思いの言葉を力とするとか。あれこ
 れアイディアがあふれかえる。まるで、他人の書いたアルゴリズムを、初見で解
 くようなお芝居。脳味噌ぐるぐるねこ。作者はプログラマー?。

 女性の思いモノローグを、ひさびさ芝居で観た気がする。揺らぐ気持ちを、柔ら
 かな言葉で語る。こういうの、けっこ好き。二人組みの言葉遊び・ガジェットが
 楽しい。才能感じる。終わらないラストとか、△。もちと、短くていいと思う。
 けど、好きにやってくださいな。変にまとまるのもつまんないし。(5/26-28)

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にし○ど(nskd@enpe.net)