(下の文章の文責:一寸小丸さん)
西山水木プロデュース あ・ち・ちパーティ Vol.1「パッションの病」
4月2日7時半(1:33') 下北沢/ザ・スズナリ 2500円 4/1〜5(6ステ)
作・演出/西山水木 03-3464-3071 客120(9割)椅子
EDメタリックシアターの看板女優の西山水木が別ユニットとしてプロデュースする公演。
西山の他、柳理恵子、宮田美紀、岡田礼子が参加。4女優による身体の酷使。
11コの短いパフォーマンスで綴られる「オンナのオンナたる所以」。ストレ
ートなセリフが直接投げられる。芝居はシロートです。
あたしは失敗よ。オンナだしね。お婆ちゃんも、お母さんも失敗よ。生活とオ
トコと時代にもて遊ばれて、普通に、きれいに、退屈に生きてきたの。私は戦
争に行くわ。密林で殺し合うのよ。つまらない日常に決別して、銃を取るわ。
何も知らない平和を撃つわ。きらびやかな虚飾を撃つわ。刹那いわ。
西山さん、大丈夫かしら、その私生活。大きなお世話だけど心配になる、そん
なセリフの数々です。聞いてて恥ずかしいようなストレートなことばを役者に
絶叫させます。思いが熱いだけに、かなり来ます。それはそれで良い良い。
基本的にダンスがいいです。振り付けは五十嵐WINK薫子で、具体的な意味を持
ったダンスより、抽象的な「思い」を表現したものが良いです。EDでもそう
ですが、「苦しさ」「悲しさ」を後ろで表現するダンスのセンスは抜群。踊り
手の表現力がすばらしい。翻って、セリフはシロートです。ダンスだけの舞台
の方が良かったと思えるんですが、ま、西山さんは言いたかったんだろね。
見終わって「意欲的だと思う。私は共感した。次がいつか知らんが頑張れ。」