ブリキの自発団


概要

構成員
主な作家
生田萬
主な演出家
生田萬
主な役者
銀粉蝶
川相真紀子
主なスタッフ
劇団の公式ホームページ
不明(たぶんない)

過去の公演

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夜の子供2 (90.7)

(下の文章の文責:一寸小丸さん)


こういうアップは、死者に鞭打つっつーか、傷口に塩をぬるっつーか、ちと
ムゴイとは思うけど、そこに私がいたのが運のつきってーやつだわね。

ドキュメント・ブリキの自発団「夜の子供2」/池袋・西武デパート屋上公演
7月26日初日(7時開場.7時半開演.9時10分終演の予定・・・)

DATA1.会場/西武の屋上にセットを組んで、客席に椅子を並べただけ
つーことで、テントとか屋根とかはない
DATA2.時間/10時までに全員退去が管理側との約束

ドキュメント・・・

6時40分 小雨 客入れ前の整列開始
6時55分 雨強く 整列を会場横のテント下へ移動(雨はしのげる)
6時57分 大雨 雨カッパ配布
7時 雷雨 客入れせず、雨の様子を見る(客席で濡れるよりマシ)
7時15分 豪雨 アナ「客入れを7時45分にします。雷が近づいてる」
7時20分 あらし アナ「遅くとも8時15分には始め、十時には終演します」

この段階では、まだ、みんな余裕だった。しかし・・・

7時30分(定刻) スピーカー、アウト
舞監「音がなくても、芝居はできるよな、そーだろ」
7時32分 横なぐりのあらし 照明、とんだ
舞監「あかりがなくても、客がひとりでもいれば・・・」

7時33分 通路は小川 アナ「全員、ビルの中へ避難して下さい」
7時34分 移動中、ビショ濡れになる・・・その時、セット、崩壊
舞監「・・・・・・」
7時40分 雷、雨、風、これでもかって感じ・・・みんなボーゼン
舞監「・・・・・・」
7時50分 中止決定
舞監「復旧には2時間はかかる・・・」
8時10分 雨、やむ 復旧作業開始 客、解散
8時15分 晴れた(もー遅いっつーの)

で、別の日に来るか、払い戻すか、ってことになったんだけど・・・。

失敗したなあ。今、11時なんだけど、こーして時間がたって落ち着いてみる
と、文句言うべきだったなあって・・・。俺なんか、日曜にでも来ようって思
えるけど、もう来れない人は、払い戻したからってすまないもんなあ。なんか、
制作に本気であやまられちゃって、彼らとしても損害は大きいし、理解しちゃ
ったけど(と言っても、あやまりの言葉に拍手する程じゃない)、がっかりし
た人、いるよなあ。池袋の西武でやるからって来た人いたろうに。晴れるのを
待って、トークショーでも何でもいいからやらせりゃよかった。提案したら
のってくれたろうに。彼らも動転してたろーからなあ。もし初めて芝居に来た
人がいたら、ムッとしたろうなあ(弁解の余地ないもん)・・・、失敗したな
あ・・・。



(下の文章の文責:一寸小丸さん)


ブリキの自発団「夜の子供2/やさしいおじさん」7月29日7時半〜9時10分
池袋西武デパート屋上(楽日) 前3200円/当3500円
作・演出/生田萬 (問)03−983−5591

ブリキは5年ぶりぐらい。ゲッ、銀粉蝶さん、ふ○たなあ・・(怒らないで)。

真夏の夜、風、低周波ノイズ、ネオン・・・最高のロケーション。それだけ
で前半は持った。でも・・・。これが普通の小屋だったら、どーすんだろう。
てーか、せっかくのロケーションを生かしきってない。劇団はこの「夜の子
供」を上演しつづけるらしいが、「さよなら20世紀」ってゆう、僕らの世
代のノスタルジーだけじゃ、お客はついてこないぞお。女優陣はいい。特に
松島トモコ役の川相真紀子がいいかもしんない。

見終わって「川とか池とか神社とかもいいけど、ビルの谷間や繁華街もいい
かも。銀座や丸の内のど真ん中で野外劇やったら、おもしろい
だろなあ。」



Vol.19 ナンシー・トマトの逆襲 (91.11)

(下の文章の文責:一寸小丸さん)


ブリキの自発団 Vol.19「ナンシー・トマトの逆襲」11月14日7時(1:37')
汐留/東京パーンホール 指3500円 桟敷前\2900/当\3200 11/14〜17(6ステ)
作・演出/生田萬 出/みんな 03-3983-5591 客200(9割)

81/7、生田と銀粉蝶を中心に結成。少し遅れて片桐はいりらが参加。本作品は、劇
団と銀粉蝶の代表作で、82〜84年にかけて上演された近未来「ナンシートマト3部
作」の復活新版である。小丸も昔、スズナリで見たぞ。

往年のアングラ女優銀粉蝶のモノローグ演劇++。トマト死して取調べを受ける。
小丸は寝ちったよ。昔のハデなナンシートマトは片鱗もない。

(つーことで、断片再構成私的独断解釈)生物学的には死が意味をなさなくなった
不死の遠未来。社会的に無用となった存在だけが、制度として「死」を宣告される。
火星テレビの往年の大スター・ナンシートマトの人気も今や見る影もない。世の要
請により歴史への移送、すなわち死が宣せられる。彼女の保有していた品々と共に、
すべてはシステムの中に。旅立つすべての市民に与えられるたった一つの最後の願
い事。トマトはあったかいコーヒーを頼んだ。そして久々に、う・た・う・・・。

そりゃあ最近のエンターテイメント小劇場が嫌いなのはわかる>萬。けど、戻って
どうすんだ戻って・・・。前進せ〜よ。新しい事を探せよぉ。

見終わって「片桐はいりとか、芝居うまくなったなあ。だから面白くないのな。」
(東京パーンホールの「音響」はとんでもなくいいぞ、使えれば。)



安吾とタンゴ (94.1)

(下の文章の文責:まねきねこさん)


1/15(土)3:00-5:00PM 晴れ 下北沢・ザ・スズナリ ブリキの自発団
  「安吾とタンゴ」   作・演出:生田萬      客席9割

 「暗い青春」をそのままに、けど妙にさらりとして。歌のおまけ付き。

 お話し。坂口安吾という青年、一人の女性をめぐる苦悩。と書くとなんか
 つまらないけど。奇妙な登場人物、暗い照明など、不安さが全編に。
 でも、目には楽しい舞台。さっぱりセンスのブリキ演出。移動式舞台、
 プロジェクタなどの変化も○。

 安吾に恋する役の川相真紀子。あいからず不思議な存在感がいい。
 客入れから、ブルースバンド演奏->銀紛蝶のお歌。オンシアター自由劇場
 から片岡さんとか、うーんブルージー。寝不足ねこの脳とろとろ。気持ち
 よかったなあ。


巨大女 (94.6)

(下の文章の文責:まねきねこさん)


6/4(土)3:00-4:30PM 晴 下北沢・スズナリ ブリキの自発団
 「巨大女」 原作:大塚数理 脚本:生田萬 演出:森中将仁 客席9割

 自己消滅にいたるひとりごと芝居?。光の使い方にセンス。
 お話し。自分ってものがない男。相手に合わせ、絡まない交際の日々。
 ある日、女に誘われ、鍾乳洞でともに過ごすようになる。そこで自分と
 回りに目を向け直すうち、変化がおこって・・。

 蛍光燈中心のあかりにセンス。会話内容よりも、視覚でイメージを重ねて
 いく。短いカット、照明の展開は映画、ビデオのような印象。
 しかし、もやもや不安を感じる舞台。主張なき主人公のキャラと解りにくい
 内容のせいか。同じ捉えどころのなさも、川相真紀子では魅力なのに・・。

 ”1/3は暗闇で舞台がご覧になれない”が、うたい文句?でした。
 見た感じ、1/5くらいかな。それも頭ンとこが長かった。真闇は疲れます。
 最初突然、照明をいれられたときは、まぶしくて気が狂うかと思いましたわ。
 これ以降は、フェードインするんで後心配なく。



キケキケ、犬ノ声2 (95.11)

(下の文章の文責:まねきねこさん)


11/3(金)3:00-4:40PM 晴 下北沢 ザ・スズナリ ブリキの自発団(03-3365-6738)
 「キケキケ、犬ノ声 2」 作:生田萬 演出:カルロス・マメシボリイ
 前売2500,当日2800 最前列より(階段席のみ) 客席9割(60人)

 舞台。通常桟敷席も取り去り板床。奥一面、斜めにつられた白い布。仕切であり
 スクリーン。スタンド、裸電球、ポータブルプレイヤー、イス、テーブル。作業
 場の飾りなし雰囲気。

 お話。はっきりなし。生田氏の台本ができるまで、女優はなにをするかの虚実?
 なドキュメンタリーぽいもの。前半。劇団員”成尾文敏”を芝居にすべく、観察
 を命じられ、生田氏の”犬”になる女優3人の姿、あれこれ。後半。一般公募し
 た女の子達をいれての告白集。東南アジア・ホームスティ、でべそ、私とSEX
 とか。舞台をはなれ、自分を見つめた彼女たちの素顔。

 前半、興味しんしん、後半うとうと、ときどきドキドキ。”成尾文敏”の生活ビ
 デオやスライド、観察のため同棲した子とのキスキス、レポート読み上げ、転げ
 回りダンス?。テーブルをスクリーンに、役者が自分でつける・裸電球だけ照明
 、ラジカセで音楽。なんかラフでライブな感じがいい。ビジュアル○。なかでも
 ガラステーブル下から明かり、ジュースや灰皿を投影したの、とてもきれい。
 後半。演出の工夫あるけど、告白は飾り気なしの素顔のもの。正直、眠くなる。
 けど、裸の女の子みてる気持ち少しして、どぎまぎねこ。自分も恥ずかしい。チ
 ェンバを生では、小劇場じゃ珍しい。劇団の女優3人は突出してる。小田原さん
 のよく通る声、沈着ぶりが好き。(10/30-11/5 7ステ)


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にしかど(nskd@enpe.net)