花組芝居


概要
ネオ歌舞伎。

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花組芝居

過去の公演

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いろは四谷怪談 (90.11)

(下の文章の文責:一寸小丸さん)


花組芝居「いろは四谷怪談」11月7日(初日)7時(2:00')
渋谷/パルコ・スペース パート3 指3800円、自3000円 11/7〜18(大阪有)
作・演出/加納幸和 配役・東バージョン 03-328-3916 客250(男女=1:9)

前回のは見てないけど、ザ・隅田川までのは芝居だったよねえ。今回のは
ほとんどショーパブ。歌って踊って顔見せて。確かに、文語体でジャズる
のとか、和服でダンスするのとか面白いけど、そんだけじゃ飽きるよ。全
体のノリが、さんざんショーパブでやられた感覚。もうショーパブも飽き
られてるのにぃ。中身がないの。きれいな顔を見せるのに徹してる。もち
ろんそれで楽しめる人も多いけど、盛り上がってるのは一部の熱狂的な客
だけのよーに思えたのは私だけか。最近の女客はそんなに単純じゃないと
思うけど・・・。だって、歌も踊りもうまくないもの。あたしゃ文学座よ
りもたくさん寝たよ。

見終わって「今どきのオカマバーの方が、きれいな子いるんじゃないの。
よく知らないけどさ。もっと、歌と芸を磨かなくちゃあ。そ
れとも、やっぱ退団した人の穴が巨大なのかなあ。過渡期?」



泉鏡花の夜叉ケ池 (91.3)

(下の文章の文責:一寸小丸さん)


花組芝居「泉鏡花の夜叉ケ池」3月10日2時(2:00')
青山円形劇場 3800円 3/3〜17(17ステ)
作/泉鏡花 構成・演出/加納幸和 03-3328-3916 客350(男率5%)

人間の業を、おどろおどろしい妖怪とともに描いた「夜叉ケ池」を、せつない
ラブストーリーのエンタテイメントに仕立て上げた。こう言うのこそ「マーケ
ティングに徹した」と言うのだと思う(第三舞台は違うと思うよ)。圧倒的に
多い女性客が望む(と思われる)ものを、キッチリ提示した。何人かのお客を
参加させたり、大騒ぎにしたり、エッチなギャグを入れたりと、おおいに笑わ
せる。奇抜で豪華な装置・衣装も楽しい。役者の見せ場もふんだんに。

今回はいつもの、あましうまくない歌と踊りは少ない。そのかわり、エンエン
芝居が続く。大騒ぎが始まるまでの前半の芝居にゃ、寝たよ。まだ、普通の芝
居は難しい。しかし、後半になって登場の何人かの役者は達者だ。彼らの活躍
が、芝居をエンタテイメントに決定してしまっているわけだが。「物語」担当
の役者も、もうちっと頑張んないと。にしても、すべてのネタは過去に出尽く
しているものだから、あまし感動できない(笑ったけどさ)。

見終わって「なんでもエンタテイメントにすりゃいいってもんでもないと思う
けど、その楽しませるスベは評価できる。楽しいひとときではあ
るからさ。感動は残らないけど(それが狙いかね?)。」



天変斯止嵐后晴 (93.12)

(下の文章の文責:まねきねこさん)


12/23(水)6:00-9:00PM 天晴れ 新大久保・グローブ座 花組芝居
  「天変斯止嵐后晴 てんぺすとあらしのちはれ」
  原作:山田庄一(シェイクスピア作より) 構成・演出:加納幸和 客席9割

 ちと、ぎこちないけれど、まずはうまい。ともかくさいごまでごろうじろ。
 「本格歌舞伎様式」のテンペスト。昨年2月の文楽(同題)上演の翻案、
 曲を使った作品。初日。初見。
 
 定式幕(どっちの座もとのだったか?)。脇花道。下手下座。上手女義太夫
 (竹本朝重)。やわらかいけど腹があって○。そいや下座も女性だったな。
 終始、ちゃり場を除いて、まとも歌舞伎。本筋のおちゃらけ無し。衣装もね
 引き抜きとかあったりする。志に拍手。
 堅苦しくて、これはしたりと、最初はね。2,3幕はいつもの花組あそび
 あるから、ご安心。くるくる木原も観れます。

 全体、刈り込みですっとしたお話しに。逆にわかりにくいとこもあるかな。
 しかし、一幕一時間毎に15分休憩。かったるねこ。



いろは四谷怪談


《概要》
  四谷怪談と忠臣蔵をミックスしたネオ歌舞伎
《色》
  歌舞伎のせりふや動きの魅力に、現代風の音楽やダンスの明るい
  楽しさ。リラックスして素直に楽しめる。
《感想》
  エンターテインメント・ショウとしてはとても良い出来だと思います。
  特に、若い女性に受けそうな要素がふんだんにあるように感じました。
  役者では、佐藤誓さんが目立っていました。
  ただ、脚本については、あまりほめたくありません。
  お祭的な表層を生かすには、やっぱり底流の愛情や恨みをもっと
  強く太く描くべきだと思うのです。特に、お岩の。

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【いろは四谷怪談】 花組芝居
  1994.5.5-15 下北沢:本多劇場 その後全国各地にて公演
  5.13(金)夜 後ろの方にて観劇(客席:満員)
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