TEAM発砲・B・ZIN


概要

構成員
主な作家
きだつよし
主な演出家
きだつよし
主な役者
主なスタッフ
劇団の公式ホームページ
http://www.happou.net/

過去の公演

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Vol.8 サンダーバーガー (95.07)

(下の文章の文責:一寸小丸さん)


TEAM発砲・B・ZIN Vol.8「サンダーバーガー」7月14日(金)7時半(1:14')
新宿/シアターモリエール 前自2200円 当自2400円 7/13〜16(6ステ)
作・演出/きだつよし 03-3994-4384 客180(立ち見まで)

駅前劇場で年2回ぐらい公演している劇団。毎回、ヒーローもの、戦隊もの、アク
ションもの、科学ものをごちゃまぜにして描いている。オリジナルテーマソングも
毎回作っているようだ。曲はダサダサです(狙ってるんでしょが)。小丸は今年1
月に初めた見たのだが、その時の印象はあまりよくない。戦隊ものが好きと言って
も、あまりにもご都合主義のストーリーにちょっと辟易したのだった。今回は、マ
ンプリの窪田が客演するので、見た。

やっぱり、どうしようもないものを感じる。すごくスピーディで、ずんずん展開し
ていくのでさほど飽きずにすむものの、かと言って、お決まりのピンチ、お手軽な
葛藤、お定まりの大団円を見せられると・・・。

●練馬区一円を宅配区域とするハンバーガーデリバリーショップ。ばか三兄弟と
彼らの自転車屋のおやじが奮闘するが、経営者の突然の死で路頭に迷う。後を
託された女性の登場により、スーパーデリバリーに大変身。軽々と時速100
キロを記録できる自転車が導入され、テリトリーは練馬区から都内、そして、
自転車のスピードがアップするに従い、日本全国、全世界へと。

新しい経営者こそ、人の思いをエネルギー源に変換する装置を開発した悪の首
領。そんなこんなで破竹の勢いだが、あっというまに失敗、平和になる。

あまりにも安易な展開なので驚く。いったい悪者側は何が狙いだったのか。海の藻
屑と消えたいいもん側は、どうやって助かったのか、そうゆう細かいことにはこだ
わらないのがアクションものか。

お客は入ってます。ばか受けしてます。盛り上がります。・・・何が面白いんだか。

芝居の途中で一回だけ、罵り合いがあります。そうすると、お客さんが引いたよう
な気がしたのは私の気のせいかしら。演劇において、悪い人は出てはいけないのが
現代社会の求めるものなのかもしれない。散々な現実社会から逃れて、一時のオア
シスを求めに来たお客様に、現実のウサを晴らしていただくためには、脳味噌をぢ
ゅるぢゅるにして見れる消費財が適しているのかもしれない。そんなことを考えて
しまっていた私でした。それって・・・つまんねえ。

発砲BZINの芝居は、アクションやスピードとかに徹していて、単純なゆるゆる
ものとは違うので、楽しめるとこもあると言えるものです。それを楽しめる人にね。

窪ちゃんはリキんでるだけで、ばかみたい。

見終わって「お客が・・・入ってんだよなあ。手を叩いて楽しんでんだよなあ。」


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にしかど(nskd@enpe.net)