HI−HO2


概要
竹内銃一郎が斜光社、秘法零番館を経て結成。

構成員
主な作家
竹内銃一郎
主な演出家
竹内銃一郎
主な役者
主なスタッフ
劇団の公式ホームページ
不明(たぶんない)

過去の公演

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サラダ・ボール (90.12)

(下の文章の文責:一寸小丸さん)


HI−HO^2 旗揚げ「サラダ・ボール」12月19日7時半(1:45')
渋谷/シードホール 前2500円、当2800円 12/14〜25
作/岩松了 演出/竹内銃一郎 03-462-3795(シードホール) 客160(8割)男女=4:6

斜光社/秘法零番館と主宰してきた演劇第二世代の竹内が新たに出発。竹内は
「あの大鴉、さえも」で岸田戯曲賞を受けている。客が入ってないぞ。

客演の大高洋夫(第三舞台)、三股亜由美(東京乾電池)がいい。んだから、
テンションの低いオリジナルメンバーの、勘違いした芝居も、ニマニマしなが
ら見れて、それほど出来は悪くない。特に三股さんがとっても泣かせる。

山荘のレストランで繰り広げられる、複雑に絡み合った恋愛模様。岩松了のホ
ンは、翻訳物の世界を意識して、淡々として進行して、最後に急展開。ムム?

シンになるのは、大人達の恋愛の絡み合いなのだが、伏線としての大高の役柄
が浅い。あーゆーエンディングなら、もうちょっと、振っといてくれないと。
トートツだ。ってーか、そうなる為の感情の高まりが描ききれていない。責任
は、大高さんにあるぞ。三股さんや小林三四郎さんがきっちりやってるのにぃ。

見終わって「前途多難の旗揚げだあね。あと、大高さんでは客が呼べない、っ
てことは、第三舞台も“筧・勝村”の時代なんだあねぇ。」



はたらく、風 (91.11)

(下の文章の文責:一寸小丸さん)


HI−HO^2 Vol.2「はたらく、風」11月13日7時半(1:36')
二子玉川園/アレーナホール 前2700円 当3000円 11/12〜14(3ステ)大阪アリ
作/鈴江俊郎 演出/竹内銃一郎 出/お気楽シスターズ 03-3709-2222 客160(90%)

76年に斜光社としてスタートし、80年からの秘法零番館が昨年改称してスタート。
既に筆を折っている竹内が、京大在学中から劇団「その1」で活躍し現在は公務員
である劇作家の鈴江(28才)に書き下ろし依頼。年1回のやらねばなるまい自己
満足公演。東京乾電池の渡辺のり子、通りすがりのお姉さんお気楽シスターズ参加。

60年代を学生集会に生きた一人の男を、その10数年後の実社会での「変わらぬ
運動家としての生き様(社会との距離)」と「彼をとりまく3人の女との距離」で
描く。揺れ動く距離。過去を引きずるが故、距離を狭められない(社会にも女にも)。
「女は3種類にすれば、それぞれとの距離を変えられる。でも、社会は一つだもん
なあ・・・。」 社会を遠ざけてしまった日、一番近しい女に3人が重なった・・・とか。

「社会」が描きたいのか「女」が描きたいのか。暗転と装置移動と音楽の多用がお
客をノラセない。私なら、それら全てをなくすだろうに。問題は「距離」なんだか
ら。たたみ込まなくっちゃ。役者は健闘しているが、といって退屈には変わりない。
やっぱ演出だと思うよ責任は。結局、何も見つけられない。だからもう見ないだろ。

見終わって「前作よりはずっと楽しめた。なのにのにのに。」



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にしかど(nskd@enpe.net)