HIGHLEG JESUS


概要
無茶が大好きなパフォーマンス集団。

構成員
主な作家
河原雅彦
主な演出家
河原雅彦
主な役者
中坪由起子
野村朋子
正岡たいし
森本訓央
山田伊久磨
河原雅彦
主なスタッフ
劇団の公式ホームページ
HIGHLEG JESUS

過去の公演

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KING OF PLAY 2


 なんだかむちゃくちゃな集団によるむちゃくちゃな舞台です。

 会場は六本木のキャラメルという狭いライブスペースで、椅子30人と
立ち見30人くらいでもう一杯。何だか異様な熱気の中でのライブでした。

 内容は、お笑い系のパフォーマンス集です。

 冒頭、いきなり全裸の男優達が花道を通って登場したので、びびりまし
た。彼らは幼稚園児役だったのですが、どうも違和感がないなあ、と思っ
たら、彼らの局部にはヘアーがないのでした。ちゃんちゃん。

 演劇コンテスト?では観客から審査員を選んでの即興ギャグ芝居。あと、
強烈だったのが、伝達ゲーム。普通、背中に文字を書いたりしてやるあれ
を、食べ物でやるのです。しかも、一人一人しっかり咀嚼したあとで口移
し。女優もやるんですから、たいしたもんです。

 ほかにもいろいろあったのですが、意味不明のものが多かったです。僕
はお酒も入ってたのでなんとなくポーっとしてしまいました。

 最前列に座るとたいへんな目にあいます。

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 出演:中坪由起子 野村朋子 正岡たいし 森本訓央 山田伊久磨 河原雅彦 他
 1994.7.16-17 全席自由 7/16(土) 客入り:超満員
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 ゲストとして、鬼ヰタコによる暴力金粉ショーというのがありました。

 バンドが大音量でパンクをかきならす中、ステージにヴォーカリストと
男1人女2人の金粉ダンサーズが登場。全員、フンドシ?一丁。Voは胸
から下腹にかけて巨大な女性器の絵、その下に黄金のペニスサック。ダン
サー達はもちろん全身金粉まみれ。うげーー。

 彼らが狂ったように歌い、叫び、踊り、暴れます。

 なんともコメントしがたいですが、まあすごいことはすごいです。


KING OF PLAY DX


 前回公演のRで********さんが「好きだ」と書いていたのにはち
ょっと???と思ったのですが、また見にいってしまうあたり、私
も実はこの集団が好きだったのかもしれません。

 まずキャラメルという場所について少し説明しておくと、ここは
劇場ではなくてクラブです。クラブといっても、おやじが行くHな
クラブではなくって、ディスコの時代は終わった、今はクラブだよ、
とか若輩者とかがテレビとかで言っている、そのクラブです。

 数ヶ月前のtj誌のクラブ特集によれば、
「キャラメルはスゴイ。上級者向きの奥の深さだけど(笑)。」
「音楽だけじゃなくって写真から絵画から演劇からいろんな魅力」
「私はキャラメル一筋ね。(中略)お客さんがとにかく魅力的」
「キャラメルは客の反応が全然違うんです。もう最高!」
などとクラブキッズ達が絶賛しているお店のようです。

 まあ、そういうことを抜きにしてみれば、いかがわしい場所にあ
るちっちゃなボロ小屋、くらいにしか思えませんけど。なんせ舞台
が6畳に客席30席、天井はめちゃ低いときてますから。閉塞感は
相当なもんです。

 この場所の雰囲気を無視してはこの公演は語れない気がします。

 で、肝心の公演についてですが、非常に面白かったです。ナンセ
ンス・パロディー系のステージとしては、かなりいい線いってるん
ではないでしょうか。

 一番惹かれるのは、男優女優とも根性が座っていて、こいつらな
ら何でもやるな、と期待させてくれるところです。女優陣にステー
ジで脱ぐだけの根性がつけば、もう無敵という感じなのですが、そ
こまでいってないのがちょっと残念ではあります。まあ、お色気と
お笑いの両立は難しいので、脱がない方がいいのかもしれませんけ
ど。ちなみに男優陣は、また脱ぎました。

 もちろん、ただのムチャな集団ということではなくて、ネタのア
イディアにも光るものを持っていると思います。問題は構成力だと
いう気がするのが、どうなのでしょう。

 私が見た回は、バンド演奏の代わりに、総代河原雅彦による講演
「演劇を斬る’94」が行われました。これは、意表をついて、真
面目な内容でした。

 河原氏が言っていたのは、
● 自分達は好きな演劇の世界でメジャーになりたい。
● ところが演劇界では、いい作品をつくっても評価されない。
● その理由は、正当な批評が不在だということだ。
● あるいは、批評と評価を行う権威が存在しないことだ。
● そこで、私が権威となって批評をすることにした。
● 来年から、折り込みチラシにて演劇批評を開始する。
 といったことです。

 こう書くと何だかまともでえらそうな感じですが、実際の河原氏
のしゃべりは支離滅裂でわけわからないものでした。私は彼の論理
には全くこれっぽっちも信用を置く気がしませんが、熱意と感性と
自信には一目置きましたので、彼がやるという批評に期待しましょ
う。ポテンシャルに重きを置いて、五つ星で評価をするんだそうで
す。しかしほんとかなあ。

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【KING OF PLAY DX】 HIGHLEG JESUS
 六本木:キャラメル 1994.11.18-20
11/19ソワレ 椅子2列目より 客席満員(40人)
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HIGHLEG JESUS THE SHINING STAR

−−【HIGHLEG JESUS THE SHINING STAR】 − HIGHLEG JESUS −−

今回は、高円寺の SHOW BOATというライブハウスでの公演。キャパ
は、椅子で80席くらいでしょうか。やたら空気が悪くて、頭痛にな
りました。私がみた日曜日は、ゲストがとうじ魔とうじ&Z'sとい
うバンド。誰も興味ないでしょうから、内容は省略。

さて、公演の方ですが、過去のベストネタ集に、新ネタをいくつか
加えたというものでした。前回なぜか誉めてしまった私ですが、今
回の公演はいただけませんでした。だいたい、こんなもん、再演し
てどーすんじゃ、って感じです。チラシ等で実験演劇がどーたらと
かやたら偉そうなこと書いてる(まあ書いてるのは他人だけど)割
に、進歩がない。何年も前にやった路上なんたらをいまだに自慢げ
にフィルムでみせたりしてるのも、情けないと思うな。前衛を気取
っていながら、やってることが保守的っていうか。

役者はいいもんもってるのに、もったいない。ま、でも、さすがに
KING OF PLAYシリーズ(4回目)はこれで終わりでしょう。次回に、
いちおう、期待はしていると書いておきましょう。

あ、どういう内容かというと、バカバカしいとか、お下劣とか、わ
けわかんないとか、なんじゃそりゃとか、そういうのです。役者が
意味不明に肉体と根性を駆使しているのがいいところでしょうか。

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【HIGHLEG JESUS THE SHINING STAR】 HIGHLEG JESUS
  中坪由起子 野村朋子 正岡たいし 森本訓央 山田伊久磨
  河原雅彦 新井友香 今奈良孝行 他
 1995.4.14-16 高円寺Show Boat 4.16 Sun Sw 2列 9割
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にしかど(nskd@enpe.net)