(下の文章の文責:まねきねこさん)
7/15(金)7:30-9:20PM 晴 下北沢・スズナリ 金杉忠男アソシエーツ
「POOL SIDE2」 作・演出:金杉忠男 満席
「世界中でそこしかいたい場所はないのに、いるのはいつも別の場所」
お話し。プールでであった中年の男6、女1人。全15の場面。プールサイド、
飲み屋、オフィス。たわいない雑談、秘めた悲しみの告白とダンスでつづる。
初演('93-7)時は19場面。今回、中村座時代以来の「荒川土手の子供時代」の
場面がなくなり、掘り下げる登場人物も絞ってる。初演時にあった家庭断絶の場面
など(例えば、イルカになりたい男の)がカット。このため説明不足で、辛さの
ほどが観てて伝わらない。初演のほうが良かった。
陽気でたわいないお遊びの場面は、変らず可笑しい。でも全体、郷愁のオブラート
がなく、荒れた苦い味わい。ちと、辛かったりもする。