キンダースペース


概要

構成員
主な作家
原田一樹
主な演出家
原田一樹
主な役者
瀬田ひろ美
村信保
泉龍太
主なスタッフ
美術:松野潤
照明:森田三郎
音響:原島正治
舞監:小林潤史
劇団の公式ホームページ
http://www.kinder-space.com/

過去の公演

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部屋 (93.5)

(下の文章の文責:一寸小丸さん)


5/16(日) キンダースペース「部屋」下北沢ザ・スズナリ
2:00pm〜(1:52')
●ワンルームマンションを舞台にした4話オムニバス。毎回30分程度の物語を
オムニバスで見せている劇団。装置のフローリングの1Kのマンションが完ぺ
きに作られていて驚かされる。住めるぞ。この装置は大工さんの仕事の様。物
語は「デザイン会社をやめて田舎へ帰る女性を訪ねた、かなりオタクな同僚の
男性との、その部屋最後の一夜」「成田で別れて戻ってきてしまった新妻(姉)
と、やはり夫の元を飛び出してきた妹との、久しぶりに過ごす一夜」「酔いか
ら覚めると、その部屋の主と間違えて慰謝料を要求する男の訪問。だんだん、
昨夜の事件!が思い出されていく・・・」「女のとこへ行ってしまったアイツ
が急に訪ねてきてとまどうボクは、さっきセーラー服を盗んできたとこだ。ボ
クの複雑な気持ちを無視して、アイツは無遠慮にふるまう」。ホンはかなりキ
ッチリしてます。演技も着実です。でも、退屈しました。芝居はホンの通りに
演じるだけでなく、もっと壊して、練り上げるという「先」があると思う。


3×3


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     【 3 × 3 】     劇団キンダースペース
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芥川龍之介『薮の中』の設定を借りた、三角関係がテーマのオムニバス。
右、左、奥の3つに区切られた舞台空間のそれぞれで、3つの三角関係が
順次演じられる。登場する3組の男女の間には根拠としての強い愛情は希
薄で、結果としての三角関係だけがリアルに描かれる。描写は自然体で、
盛り上がりや牽引力は希薄だ。ストーリーの収束や方向性のある結末もな
く、どのようにも解釈できる芝居だ。
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 5/25ソワレ                 スズナリ 5/29まで

 《感想》
  ・どのエピソードも、都会のワンルームの密室で進行する。そこには、愛情
   というものが希薄だ。それなのに、三角関係だけが、確かにある。それは
   、愛情ゆえに生じる三角関係ではない。むしろ、三人目の存在を気にして
   しまう過剰な自意識が、愛情などそっちのけで三角の関係だけをいたずら
   に強化しているようにみえる。三角の魔力。ふたりだけでは安定できず、
   むしろ不安の大きい三角のほうにこそ安定していってしまう不条理。
  ・パンフには、「答えはいつも薮の中にある」とある。芥川とボブ・ディラ
   ンをかけたのだろう。まあ、そういうことだ。
  ・まあ面白いのだが、お金と時間をかけてみるにしては、やはり魅力に欠け
   ることは否めないと思う。
  ・役者は、全体的に存在感不足。そんななかで、はだひろしのとぼけた演技
   は生きていた。

  = 次回作は? =  「半額くらいにならないかなあ」

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 【3×3】 劇団キンダースペース 第16回公演
  作・演出:原田一樹
  美術:松野潤 照明:森田三郎 音響:原島正治 舞監:小林潤史
  出演:岩戸堅一(ヨージ) はだひろし(ハジメ) 和井田優(キタムラ)他
  1994.5.25-29 下北沢:ザ・スズナリ 全席自由(前2800 当3000)
  5/25(水)19:00- 2列目中央より観劇 客席:満員
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透明博士 (95.09)

(下の文章の文責:まねきねこさん)


9/8(金)7:00-8:30PM? 晴 下北沢ザ・スズナリ キンダースペース(048-252-0551)
「少年探偵団〜透明博士」作・演出:原田一樹 前売3200,当日3500(割引券付)
 4列下手より 客席7割(80人)

 目当ての小森愛*、急病で出ず。がっくし。
 出ないとわかると、最前列から後ろに引っ込むねこ。(*'87-'90頃の某U企
 画の人気AV女優。企画物8本、主演3本のビデオあり(もう売ってないよね)。絡
 みシーンは、最後の作品のラスト10分だけ。他ほとんど、イメージ物で18禁が?
 だった美少女女優。舞台の彼女はジァンジァンで一度観たねこ('91-4イエローペ
 ージ)。笑顔が可愛くてすてきでした。キンダースペースには、過去2作品出演
 してるはず。いずれも未見。今回は少年役でした。)

 お話。世界的物理学者・大道寺博士の元に、透明怪人からの犯罪予告状が。人の
 精神をコントロールする電波発信機の設計図をいただくというのだ。探偵・明智
 小五郎、助手・小林少年は、怪人に対峙するが・・。

 博士の場面の部屋装飾は、落ち着いた感じで○。手堅い。ねたばらしですが、お
 話は△。実態レスの透明怪人=小林の現実逃避の産物の秘密が、あからさま。興
 がないよ。そういうこととしても、周囲の現実と狂気の対比が曖昧。渾然とする
 訳でもなく、甘くて歯切わるい。いまいち。
 役者。破綻ないけど、突出もなくて印象残らず。(9/6-10 7ステ)


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にしかど(nskd@enpe.net)