こまば走ろう会


概要

構成員
主な作家
杉山至
主な演出家
杉山至
主な役者
主なスタッフ
劇団の公式ホームページ
不明(たぶんない)

過去の公演

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ある戦いの記録−崩れる女 (93.8)

(下の文章の文責:まねきねこさん)


8/27(金)7:30-9:00 雨  駒場アゴラ劇場    こまば走ろう会
  「ある戦いの記録−崩れる女」  作・演出:杉山 至
 
 これもTVドラマ?。いや、ひと癖ふた癖。あなどれない、のか。う−ん。

 初見。1989、青年団の舞台美術 杉山至と小畑克典を中心に結成された劇団。
 舞台。「えっ。ここでお芝居やんの。デザイン事務所かと思ったあ」とおばさん。
 さも、ありなん。壁内装、奥にエレベ−タまで仕込むこだわり。舞台を散歩したい

 お話し。夏。デザイン事務所でおこる、日常の小さい事件。わかるとつまんないん
 で、書かない。知らないで、つらつら観たほうがいいです。
 会社、仕事回りなど。細かい演出、します。くすぐりいっぱい。うっかりすると
 見過ごします。必要ないほどのリアルです。でも、うざったい時もあったなあ。
 
 で、事件。これが首かしげる。「電気点検」は昼間やらんだろうし。
 それはいいけど最後、「壁壊し」はそのまま受け取っていいのか。
 だとしたら、なんか恥ずかしい。(と、思うのはわたしだけ?。)
 やってることわかるけど。何が言いたいのか、わからないなあ。

 役者。松尾洋一郎が、うまいんか、へたなのかわかんない魅力。顔かたちで、
 渡辺美佐がマニッシュっていうの?。すきです。
 時々、ぎこちなくて、ごつごつのとこも。日を重ねると良くなるかも。
 
 青年団の舞台が好きな人には、お薦め。楽しんで観れるはずです。



(下の文章の文責:一寸小丸さん)

342/512 MAF02065 一寸小丸 R/駒場走ろう会「崩れる女」
( 4) 93/08/31 14:17

駒場走ろう会 Vol.3「ある戦いの記録−崩れる女」8月28日7時半(1:33')
駒場/アゴラ劇場 前2000円 当2200円 8/26〜29(6ステ)
構成・演出/杉山至 0422-42-0146 客90(9割)

よく知らないが、青年団と関わりが深いみたいな劇団だ。演技・演出の方法論が、
青年団のそれを踏襲している。いやいや、ちょっとばかし踏み外している。役者の
個性が出っ張っているのだ。そこんとこが、あたしゃ好きです。

小丸は正直言って、青年団があまり好きではない。どっちかと言うと好きではない。
まあ、はっきり言ってしまえば好きではないのである。よくあることだ。

●デザイン事務所。若者会社。バブルの夢、いまいずこ。金策社長を待ちながら。

てなわけで、はっきりした理由もわからず帰ってこない社長を待ちながら、バブル
過ぎし今日この頃の、そこはかとない不安を引きずっての、へびの生殺し的日常業
務。かと言って、なにするわけでもなく、まあ、なんとなく、動揺したりごまかし
たりの日々が展開するわけです。なかなかどうして、よくできたホンです。小丸は
この「バブル後」の世界をキチンと描いてくれる芝居を求めておりましたので、そ
の片鱗を見せてくれただけで感心してしまいました。もうちょっとそれをツッコン
でくれると、さらに小丸は楽しめただろうに。

複数の会話が同時に進む、とか、日常的発声、とか、開演の時、照明が変化しない
(客電が消えるだけ)、とか・・・やってます。演出的なものはかまわないのです
が、役者の演技だけは抵抗あります。もちろん、テンション低い役者は、どんなに
叫んでも何も伝わりませんが、こーゆー日常発声だと、とにかく役者の力量がもろ
に出ますから。セリフを読まれると、とっても悲しくなる。ま、叫ばれても同じで
すけど・・・。

思ったんです。とにかく役者が個性的なんです。面白い役者がたくさんいるんです。
印象に残るんです。青年団の役者が印象に残らないのと対照的です。せっかく個性
的なんだから、どっちかというと「東京サンシャインボーイズ」的な芝居作りの方
が私には楽しめると思いましたね。それがやれる劇団だと思ったんだもの。

装置はすげかった。スチールデスク7つ、ワープロ、パソコン、電話、製図用ドラ
フター(でしたっけ?)、などなど揃え、壁とかきっちりクロス貼り。小屋のエレ
ベーターや奈落をそのまま利用して、オフィスを再現している。すごいすごい。ま、
「ごくろーさま」としかいいようがない。(そーゆーのに多少の疑問はあるけど)

見終わって「でも・・・退屈なの。」



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にしかど(nskd@enpe.net)