楠美津香


概要

構成員
主な作家
主な演出家
主な役者
楠美津香
主なスタッフ
劇団の公式ホームページ
不明(たぶんない)

過去の公演

劇団リストのページへ

東京美人八景6 (95.07)

(下の文章の文責:まねきねこさん)


7/8(土)3:00-4:30PM 雨 渋谷・ジァンジァン 楠美津香ひとりコント集
 「東京美人八景 VOL.6」  超満員(150+桟敷・立見20)

 クラブ歌手、ストリート・ガール、ばあさん、有閑夫人・・役のコントライブ。
 相変わらず、爆走機関車。しょうがないなあ。ねたよか、着替えとかのバタバタ
 の方が○だったり。けど、そこ魅力でもあり。妙に細かいねたのディテールつう
 か、うんちくも、変で可笑しく、たまに首傾げ。どーでもいい皿探したりの場面
 も、あちこちこだわって探したりとか。

 冒頭とつなぎの場面のクラブシャンソン歌手役、○。どっぷり気だるく雰囲気
 真地顔でとほほギャグ。ギャップに笑うねこ。最前列桟敷で観たんだけど、着
 替えるとき、タンクトップから胸ちらしたりして・・・。えへへって、喜ぶよ
 うなものかい。(7/8)

 今日のねた
1南青山曼荼羅・神田川リリー
 新春シャンソンショー。サングラス、黒ドレスで気だるく。60、70年代は
 ・・。秋の夕日に寺山修司。イエスタディを「昨日」って日本語で唄うなよ〜。
2神楽坂・お料理教室
 割烹着姉さん。今日の料理は、たぬき(もどき)汁。材料こんにゃく。憎いやつ
 を思って、叩きつけるようにやってください。焼き鳥、いか料理・・果てしなく
 連鎖反応の料理ねたに、あはは。
3南青山・D・C・Bガール
 他の人のセンス、がまんできない。私のセンスはいいのよ。赤いカードの取り立
 て人に追われながらのバーゲン会場、物欲の疾風。買っちゃえ、買っちゃえ。
4雑司が谷・家賃集めのお吟
 巣鴨帰りの大家ばーさん。家賃はらわない、劇団員佐藤さんに取り立て。あれ、
 朝顔の蔓がよこ伸びてるよ・・。あら、奥さん・・。ありゃ、何してたんだっけ。
5軽井沢夫人1995
 ねた前に、恒例、逆・道頓堀劇場。逆ストリップって、要は着物に着替えること
 です。走りまわりなんだけど、石川さゆりの「窓をあければ雨〜」のさびだけは
 、演技する。相変わらず笑っちゃいます。
 で、暇に飽かした「なんにもやりたくない教」の教祖様。帝都にでて布教編。都
 知事、チンタオ?。携帯電話に息して話して電話してるよと驚き。外れ具合に笑
 う。競馬場で予想活動。はずれねらって大当たり。皆、信者にしようかと・・。



(下の文章の文責:一寸小丸さん)


楠美津香ひとりコント集「東京美人八景Vol.6」7月8日3時(1:35')
渋谷/ジァンジァン 2000円 7/8(2ステ)
問/03-3462-0641 ジァンジァン 客140(超満員=桟敷+立ち見まで)

そこそこの実績を持ち、道頓堀劇場などで芸を磨いていた2人組コントグループを解
散した後、ちょっと珍しい女性一人コントに挑戦し続ける楠美津香は、状況説明一人
コントでおなじみのモロ師岡の奥さんでもある。モロさんと結婚した結果、あのモロ
さんの芸風がそこそこ影響されてきたような印象を持ったのだが・・・。

普段、ネタとネタのつなぎの着替えの時に、舞台にスケッチブックを置いておき、絵
とか見せておいて、音楽かけて間を持たせるのだが、小さい絵なんかよく見えないし、
ぜんぜん間が持たない。だもんだから、今回は舞台上で着替えるという暴挙。最初の
ネタのシンガーもどきで様々に歌いながら、苦労して着替えていく。

●1.哀愁のブルースシンガー、神田川リリーは今日もコンセプトがない。本人は
シャンソンのつもりだが、なんせコンセプトがないものだから。

2.着替え。神田川リリー>お料理教室。シンガーのハデハデ衣装を脱ぎまくり、
ポロシャツのおばさん姿に変身。でかいスカートのおかげで楽に着替える。

3.神楽坂お料理教室、今日のテーマは「運動不足に役立つ料理」。様々な料理
を材料集めを含めて走り回る。汗だく料理で運動不足解消だ。

4.着替え。おばさん>ブランド女。ポロシャツからタンクトップへ着替えるの
は大変な苦労。小さい服から小さい服ですから、女生徒得意の着ながらワザ
も難しい。そんでもってなんとか、ゆるゆるのタンクトップ一枚になってか
らも動き回るもんだから、桟敷最前列中央で見ていた小丸は、下手側の人が
ちょっとうらやましい・・・いいけど。

5.DCブランドガールは、どんなに借金しまくろうとも、ブランドもんのバー
ゲン会場を素通りしない。借金膨らむ、身は細る。

6.着替え。ブランド女>ばばあ。

7.雑司ケ谷・家賃集めのお吟。佐藤さん、いいかげん払って下さいよ。そこに
いるのわかってるんですからね。あら山田さんお元気、そうなのよ評判悪い
のよヤブ医者だから、大変よ、巣鴨の帰りなの、おせんべ食べる、あげるわ
よ、あたし歯悪いから、じゃあまたね・・・あたし何してんだっけ・・・。

8.着替え。ばばあ>和服の夫人。着物はちゃんと着ないとなんないもんだから
暗転中にいったんはけ、姿見を用意し、恒例逆ストリップ。順番に着ていく。
でも、石川さゆりの曲に合わせ、振り付けもしながらの着付け。忙しいぞ。

9.軽井沢夫人。なんにもやりたくない教教祖の軽井沢有閑日傘ねっとり夫人、
今日は布教に東京へ。やりたくないのに競馬で大儲け。

前に見た時には、若いOLとか水商売の人とか、ハデなねーちゃんとかという、ま
今どきのオンナの生態を観察し描いていた。今回のネタは、どれをとっても、オン
ナの生態を描くのではなく、ネタを作っている。んでもって、かなり状況説明のセ
リフが入っている。つうことはモロ師岡の世界だ。

オンナの生態を描いていた以前の方が面白かったかもしれない。がしかし、考える
とこあって、こうゆう特殊な状況のものをやるようになったのだろう。練り込みが
不足している感じだが、たぶんこっちの方向の方が面白くなると思う。オンナの生
態つっても、まだパワーあるオンナは、ガキとフーゾクだもんな。

知らないけど、軽井沢夫人は続き物のような感じがした。つまり、これだけキャラ
クターが確立していたの。練りこんでいけば、それぞれのキャラクターも面白くな
るだろうから期待したい。

舞台で着替えるのは成功したとは言いがたい。絵とかスライドとか、みんなつなぎ
は苦労する。かと言って、イッセー尾形みたいに、ただ着替えるのは女性には許さ
れないもんな。難しい。どうせなら、変に歌ったり喋ったりせず、音楽に合わせ踊
りながら着替えればいいんじゃないのかな。

見終わって「スタイルを変えていくところが、えらいなあ。」


劇団リストのページへ
にしかど(nskd@enpe.net)