LIVE BEER


概要

構成員
主な作家
真島 啓
主な演出家
真島 啓
主な役者
中津川浩子
主なスタッフ
劇団の公式ホームページ
不明(たぶんない)

過去の公演

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勾玉 (91.1)

(下の文章の文責:一寸小丸さん)


LIVE BEER Vol.7 「勾玉(まがたま)」1月30日(初日)7時(1:40')
新宿/シアタートップス 前\2300 当\2500 1/30〜2/3(7ステ)
作・演出/真島 啓 03-3770-5520 客80人(7割)男女=3:7

ストリートパフォーマンスで有名だった「一世風靡」「時代錯誤」「秘密結社
G」などの主要メンバーが88年5月結成。ライブ感覚の歌と踊りのドラマ作り
が好評だが、今回の芝居は歌なし踊りなしのギャグ中心の社会派ドラマ。

父親替わりの人形を中心とした、母と3人の子供の平和な家族。時代の変化で、
革命に挫折し、ひとり取り残された過激派の男が通りかかる。不器用な出会い。
架空の父親で支え合う虚飾の平和に、疑問を投げ掛ける男。現代社会のもろさ
を垣間見せる・・・なんて、おおげさなんじゃない。ギャグの連続。ボケ倒す。

しょーもないギャグはいい。役者もどっかで見たよなタレントさんみたい。ち
ょっとインパクト弱いけど、笑かす笑かす。歌と踊り、欲しかったなあ。

家族のズレを見せる点で、昨日の東京壱組と同じ。でも、向こうはアルツハイ
マー老人や難民娘で、現代のヒビを感じさせた。セリフで「これっておかしい
よ」と言っちゃいけないなあ。減点だ。

見終わって「GAYAとカクスコもえらい違いだけど、ホコ天パフォーマーと
LIVE BEERも全然違う・・・ちょい残念。」



FAKE (91.11)

(下の文章の文責:一寸小丸さん)


LIVE BEER Vol.8「FAKE」11月18日7時半(1:34')
池袋/シアターグリーン 前2400円 当2600円 11/14〜19(8ステ)
作・演出/真島啓 03-3235-4301 客150(超満員)

ストリートパフォーマンスで有名だった「一世風靡」「時代錯誤」「秘密結社
G」などの主要メンバーが88年5月結成。ギャグ中心で結構社会派。小丸は今
年1月のトップス公演に続き2回目。今回はシアグリ4劇団選抜への参加だ。

ギャグの水準は高く、ボケまくる。なのに役者のテンション低い。なぜ?

サギ師2人組。新興宗教を旗揚げし大儲けをもくろむ。長年のつきあいのタヌ
キ連、キツネ連も加わり、オールドミスの金持ってそう女を引きずり込む。結
構真剣なその女に、みんなタジタジ。良心の呵責を覚えるほど・・・。やめよ
うと思った時、その女は「うそでもいいの」という。宗教ってそんなもんだ。

中津川浩子って人はいろんなとこで客演で見るなあ(ここに所属)。うまいも
んな。でも、みんないまいちだ。テンションが低いんだ。寝ちまうぞ。ホンは
好きだ。ホンがいいくて、役者がきれいだから、きっと伸びる。シアグリなん
かでやってる場合じゃないぞ。

見終わって「でも今後の予定がないんだって。惜しいよなあ。」



Qz(くず) (92.9)

(下の文章の文責:一寸小丸さん)


LIVE BEER Vol.9「Qz(くず)」9月12日7時(1:55')
池袋/シアターグリーン 前2500円 当2700円 9/11〜15(7ステ)
作・演出/真島啓 03-3585-4319 客130(ほぼ満員)

ストリートパフォーマンスで有名だった「一世風靡」「時代錯誤」「秘密結社G」な
どの主要メンバーが88年5月結成。ギャグ中心で結構社会派。小丸は前2回の公演を
見ている。去年11月以来の久々の公演だ。中心となっている中津川浩子さんは、先
日のアクトアライブのプロデュース公演に宮地雅子さんと共演していた。同じアクト
アライブプロデュースで別班だったショーマの渡辺美紀も今回参加。またタイゾー倶
楽部の富沢貴司、健康の今江冬子も参加。また、3人組のコントグループとして注目
されていた「AKIKO」が解散し、その中の二人が新たに結成した「BOOMER」
も参加。

●アメリカのバイオスフェア2に対抗し、日本でも作った実験施設は、山奥を封
鎖しただけの「バイオスフェアQz」。生態系うんぬんより、隔離状況におけ
る集団生活の記録をとる実験。集められた男女7名はどうみてもクズ。肉体派
のファンキーオカマ、結婚願望のインラン娘、市役所の売れ残りオバさん、女
房に逃げられたサラリーマン、ヤクザ願望の弱虫チンピラ、マザコンのインケ
ン東大生、尾崎豊コピーの青春野郎の7人。定番の争いや恋や裏切りや政治が
渦巻く。その地に昔から住むという得体の知れない両性具有家族や、マザコン
の実の母親の登場で大混乱。結局集団は崩壊し・・・。

7人のキャラクターがなかなかにきめ細かくて楽しめる。特に尾崎豊に成りきって、
思わず歌ってしまうキャラクターは最高。ギャグだ。ほんとに危ないやつだった。

でも、役作りが足りないんだよね。アイディアがいいのに、うわべだけの形で止って
んの。つっこんで人格を作るのが役者だろうに、物足りない。話しも浅かったなあ。
隔離集団に起きる事件としては、あまりにも単純だった。どうやら稽古が足りなかっ
たんじゃないだろうか。そうとしか考えられない。結構、社会派の芝居を丁寧に作る
LIVE BEERとしては、不満が残る。んでも、今年は1回しか公演できてない
し、贅沢は言ってらんないんだろな。次の公演が心配だが。

見終わって「飲み屋でも仕切っていた中津川さん、がんばって欲しいよ。」



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にしかど(nskd@enpe.net)