MOTHER


概要
2002年に解散。

構成員
主な作家
G2
主な演出家
G2
主な役者
升毅
宮吉康夫
佐々木靖乃
嶋田典子
関秀人
桂九雀
牧野エミ
主なスタッフ
映像システム:上野雅弘
VTR編集:コウダイコング
照明:松林克明
振付:牧野エミ
選曲:壱CHAN
音響:今井育徳
劇団の公式ホームページ
http://g2-pro.helper.to/mother/mother.html

過去の公演

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こどもの一生 (92.8)

(下の文章の文責:一寸小丸さん)


MOTHERプロデュース「こどもの一生」8月8日3時(1:51')
新宿/スペース107 前3000円 当3200円 8/7〜11(7ステ) 大阪7ステ
作/中島らも 演出/G2 06-539-5075 客200(満員)

関西の劇団です。マザーの升毅・牧野エミ・佐々木保典の3人って、解散した「売
名行為」と関係あるんじゃないでしょか。作もリリパットアーミーの中島らもです
しね。その他、そとばこまちの山西惇・藤原考一、南河内万歳一座の鴨鈴女、立身
出世劇場の関秀人、嶋田典子(所属なし)らが参加。東京制作は遊◎機械オフィス。

かっこいいぞ。おもろいやんけ。稽古不足だけど、プロデュースにしちゃ上出来だ。

●さいはての孤島。ノイローゼなどの神経症的な障害の実験的療養所。もっぱら行
なわれているのは「子供化」による精神の解放。実社会の精神的抑圧を、ここで
は全てが解放される。患者は5人。家元さん、タレントさん、コンピュータ技師、
社長さん、その部下。部下に君臨する社長さんが横暴となり、力でもって患者社
会を制圧する。力には頭脳ということで、社長以外の4人が組んで、「仲間はず
れ」を画策する。その方法は、一人のキャラクターを作り上げ、その情報を4人
のみが共有することで、社長に疎外感を味合わせる。社長は落ち込んだが、偶然
データベースを見ることで、彼らのカラクリに気づく。ところがその時、架空の
キャラクターであったものが突然療養所を訪ねてくる。驚愕する5人。勝手に決
めた職業やクセが全く同じ。そしてついに、惨劇が訪れる・・・。

ホラーです。大音響で脅かします。けっこう怖いです。装置もハデですから。そも
そも、キャラクターの実体化の理由がわかりませんから。結局、謎だなあ。

ダンスがかっこいい。振り付けがそこそこいいの。でも、どしても顔が踊ってない
んだよなあ。小須田さんが年間ベストテンのインタビューで言ってたように、役者
は顔で踊らなくてはならないのに。その瞬間、表情が死んでんの。踊りに必死だ。

升毅はなかなかいいぞ。ま、今回は中島らもさんのホンに引っ張られた形で、ホン
トの意味で見せ場は少なかったけど、かっこいいもんな。次回作を楽しみにしよう。

テレビモニターが効果的に使われていた。字幕スーパー的使い方はうまい。また、
ヴァーチャルリアリティの説明にも便利。さらにビデオドラック的画面は大はやり
だな。

見終わって「中途半端な話しではあるけど、役者・演出・ホンの水準が揃ったね。」



モノローグ (92.11)

(下の文章の文責:一寸小丸さん)


MOTHER BOOTLEG II「モノローグ」11月26日7時(1:37')
渋谷/エピキュラス 前2800円 当3000円 11/25,26(2ステ)
11/7,8 京都(3ステ) 11/9 神戸(1ステ) 11/15 名古屋(1ステ) 11/27-29 大阪(5ステ)

大阪の劇団。升毅(マス・タケシ)、牧野エミ、佐々木保典の3人を中心とし、プロデュ
ース公演などを行なっている。東京では今年8月に初めて上演した(中島らも作品)。
「BOOTLEG」は演劇のジャンルにとらわれないで好き勝手をやろうというもの。東京
では初めての上演。歌やダンスやコントなどが次々と繰り出す。

小丸は8月の公演をみて、とても気に入った。升はなかなかカッコイイ。ダンスとか
のセンスもファンキーで良かった。中島らもの関西ノリのギャグを、しっかりと演じ
ていたもの。あの、べたべただけどテンポの良いしゃべくりにはかなわない。升の場
合、顔が「さわやか」してるから、嫌味にならないんだよな。ぐっとくるぜ。

アカペラの「涙のキッス」「シュラバラバンバ」には、その試みだけで拍手だ。ほん
とにもう聴くに耐えないできで、終わっても誰一人拍手しませんけど、でも意表つい
てるし、そのセンスだけを買う。

ゲストのランニングシアターダッシュの宮吉さんの吉本ノリは、これまた有無を言わ
さないものがある。「ドナイシタイン博士」に参加してるナントカさんのベタベタの
ギャグも、かないませんっ。

まあ、全体的にはイマイチのできです。つまんないネタもありますし。基本的に、演
劇にとらわれないいろんなことを「やってみよう」というコンセプトですし、若手に
も参加させるという意図もあるわけですから、そりゃ仕方ないのかなあ。

もちろん、もちっとレベル上げないと、そのうち嫌われる。ラップとかやってるけど、
そりゃさすがに恥ずかしいもの。でも、升さんは期待の星だな。

見終わって「升さんて、東京じゃ無名だけど、かなりイイ線いくんでないかい。」



ジャンキー・スクエア (94.1)

(下の文章の文責:まねきねこさん)


1/21(金)7:00-9:00PM ちょろ雨 渋谷・青山円形劇場 MOTHER
「ジャンキー・スクエア」脚本:東野博昭 演出:G2  満席

 こんどはおもしろ、ギャグ点心。あまいけど、いろいろ楽し。
 お話し。「中毒者」のテーマパークに迷いこんだ男の逃避行。
 チャンチャンのラストのこととか、テーマなどさておき。
 中毒者ネタあれこれがお楽しみ。会議ジャンキーとか、ねこ好み。
 そこはかモンティみたい(か?)なとことかがね。

 で。やっぱり腹筋善之介。ファニーでキュート。しなやかでハイテンション
 おなじみ、ミクロ<>マクロギャグには大笑い。ピスタチオの東京公演が
 待ち遠しい。


DEEP BLUE (94.7)


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    【 DEEP BLUE 】      MOTHER     
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謎の薬物をめぐるサイコ・サスペンス。製薬会社の薬品タンクで爆発事故 
が起きた。奇跡的に生還したユウコ・エスミ・アイの3人は、自分達に特 
殊能力が備わっていることに気付く。原因を探るべく現場に乗り込んだ3 
人は、ディープ・ブルーと記されたラベルを発見する。そのとき、事故で 
死んだエフミがエスミにチャネリングし、自分を殺したのは薬物の研究責 
任者でユウコと恋仲にあるジェイだとほのめかす。ディープ・ブルーの正 
体は、そしてエフミを殺した犯人は……。美形の役者を揃え、謎解きと愛 
憎ドラマにギャグやダンスも交えたおしゃれでスマートな舞台。モニター 
を使った映像効果と派手な照明が印象に残る。             
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6/29ソワレ                   107 7/3まで

 《感想》

  ・サスペンスにして、派手でおしゃれ。楽しめた。(^^)

  ・視覚効果がいい。舞台中央奥と両端手前に配された3つの大型カラーモ
   ニターに、必要に応じて映像が写しだされる。開演前には、揺れめく青
   のイメージビデオがあやしい期待を高ぶらせる。劇中では、ユウコが予
   知を感じるときにその予知映像が一瞬モニターに写しだされるのだが、
   これがすごくリアルでよい。あと、スモークの出し方が自然で、それを
   照らす明かりもとてもきれいだった。ダンスの振付や音楽も好き。

・演出もいい。殺人の絡んだシリアスな話に、ダンスやギャグも盛り込む
 サービス精神。どっちつかずになりがちなところを、メリハリをつけて
 うまくこなしている。展開もスピーディーでキレがいい。

  ・ストーリーは、及第点。謎かけで最後まで興味を引っ張るし、循環を暗
   示して終わるところがいい。後半、こじつけが目立つのが難。

  ・役者は、男女とも総じてカッコいい。升毅と関秀人は特にハンサムで(
   でも個性は立たず)、嶋田典子は特に可愛い(小川範子似だ)。牧野エ
   ミのきりりとした演技、佐々木靖乃のコミカルな演技はなかなか。

  = 次回作は? =  「毛色の違った作品を見てみたいです。」

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 【DEEP BLUE】 MOTHER #5
  作・演出:G2
  映像システム:上野雅弘 VTR編集:コウダイコング 照明:松林克明
  振付:牧野エミ 選曲:壱CHAN 音響:今井育徳
  出演:升毅 宮吉康夫 佐々木靖乃 桂九雀 他多数
  1994.6.28-7.3 新宿:スペース107 全席指定(前3300 当3500)
  6/29(水)19:05-20:45 4列目中央より観劇 客入り:満員?
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(下の文章の文責:まねきねこさん)


7/3(日)2:00-3:40PM 晴 新宿・スペース107  MOTHER
 ”ディープ・ブルー” 脚本・演出:G2    客席9割

 おしい。アイデアいろいろ、楽しいのに。本筋は、あれれの強引さだもの。

 お話し。製薬工場の事故を機に、不思議な能力を持ち始めた研究員達。
 予知、テレパシー、チャネリング・・。なぜ、そんな能力が。謎を探る彼らの
 身辺に異変が起こり始める。催眠による暗示操作をされた人々による妨害。
 だれが操作を?。そんな中、彼らは力の原因を発見する。”ディープ・ブルー”
 人間の直感能力を極度に高めるドラッグ。製薬会社が自社員のため開発中のもの
 だった。彼らは、事故の日に、偶然吸込んでしまったのだ。
 そしてもうひとつ、真相が明らかとなる。催眠操作は、彼らの上司によるもの。
 事故の日、恋人を殺した現場は監視カメラに捉えられていた。それを知る者の
 記憶を隠蔽するためだったのだ。そして彼もドラッグで異常をきたしていて・・。

 ガジェット・アイデア、いつもながらいっぱい。エンターテイメント・ドラッグ
 (ねこ、ほしい)、薬物効果のテーマパークとか。ギャグも解りやすい。これも
 いつもながら、ゆるいけど。
 横道あれこれの後、本筋がラストたたみこみで強引。今のでも、楽しくて、
 かっこはいいんだけど。予知能力の子中心にもっと絞るとか、練り上げてほしい

 原始的テレパス役の宮吉さんが、とっぽくていい。キャラメル・西川さんキャラ。
 牧野さんは、変わらず表情・声がはっきりしてて、好感。


ヒラニプラ (94.12)

(下の文章の文責:まねきねこさん)


12/18(土)7:00:40PM 晴 新宿・スペース107 MOTHER
 「ヒラニプラ」 脚本・演出:G2       満席

 かっこいい音楽、ダンスとギャグのお気楽定版芝居。お話しは中途半端の感。

 お話し。滅亡の危機にあるムー帝国を救うべく、タイムワープさせられた高校生
 達。そこにはどんな謎が・・。#58におとーたまさんRあり。
 どっかで観たSFアイテムいろいろ。DNA操作、クローン+サイキック。ちと
 古?。精神シミュレーションなんて方がわかりやすかったかも。など思ってしま
 うアイデア目白押し。追ってくのに疲れるねこ。すっと創ってほしい。人の想い
 も絡ませるけど、おまけみたい。どっちも、しっくりこなくて、△。

 張り扇持ってたショートの子(名前?)が、好み。見た目じゃ女の子は、みんな
 性格良さそう。大阪の子はそうだの先入観ありねこ。て、芝居に関係ないですね
 あとは、男けもの・名前?達のキャラ(そーすかぁとかしかいわない+傍若無人
 ぶり)も、気に入ったねこ。


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にしかど(nskd@enpe.net)