村松利史プロデュース


概要
WAHAHA本舗の村松利史によるプロデュース公演。

構成員
主な作家
村松利史
主な演出家
村松利史
主な役者
村松利史
主なスタッフ
劇団の公式ホームページ
不明(たぶんない)

過去の公演

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人生の意味3『真の愉しみ』 (91.4)

(下の文章の文責:一寸小丸さん)


村松利史プロデュース「人生の意味3『真の愉しみ』」4月22日7時半(1:40')
下北沢/駅前劇場 前2500円、当2800円 4/19〜29(14ステ)
作/村松利史 演出/加藤芳一+村松 03-3360-4939 客100(9割)

WAHAHA本舗の村松利史が個人的に始めたプロデュース。ワハハの顰蹙を
買いながらも、ツール・ド・モダンシアターの第3弾として全国を回っての最
終公演。たぶんパソコン通信の方が演劇よりも公共性が強いだろうから、詳細
を述べるのは私でさえためらう。・・・フリチン・・・。

今回はばちかぶりの田口トモロヲ、大人計画の松尾すずき、温水洋一、ワハハ
の渡辺信子が参加。無法な3本のネタを、レベルの高い役者同志の戦いで見せる。

開演前の隣の客(18才ぐらいの女の子二人組)の会話。
「ここ(最前列上手寄り)でいいよね」「うん。なんでみんな前に来ないんだ
ろね」「良く見えるのに」「絶対いいのに」「でも、ここ確か生ゴミが」「そ
うか、少し下がろう」「でも、アレが良く見えるから」「ゲロは飛んでこない
よね」「ウンコも届かないよ」「ゴキブリも?」「車椅子が危ない」「裏ビデ
オは見えるかな」「大丈夫よ、この角度なら」「内臓は」「血が飛ぶのよね」
「タンは向こうよね」「そう」「パンフが汚れちゃうわ」「それも記念よ」
「臭くなるのよ」「そこがいいのよ」「そうね、みんな前に来ないのかしら」

松尾・温水は変わらずすごいが、田口のすごさに驚いた。半端じゃない。ゲロ
まみれのネタが終わって暗転になった時、思わず拍手する客も客だ。客の8割
はハキケをもよおしたはず。なのに笑っている客。役者のうまさだ。

見終わって「ウギャーッ・・・えへえへえへ」



狂っても大好き (95.6)

〇〇〇〇〇〇〇 狂っても大好き × 村松利史プロデュース 〇〇〇〇〇〇〇

サイコロマンス? 誕生日を控えたシナリオ作家の家に、ちょっと頭のおかし
いわけありの人間達が次々に乱入。勘違いがどんどん拡大して、さあ大変。

(1,はな) 思ったよりフツウだったね。(^_^)
(1,マル) え。○×とか△□とか、エグいネタ連発だったじゃん。
はなさんそういうのアレなんだ。
(1,はな) そうじゃなくて。(^_^; ほら、汚いモノって、出なかったでしょ。
(1,マル) ああ、うん、モノはね。期待してた?
(1,はな) もっと下品でムチャクチャだって噂を聞いてたから。
     話のつじつまも、すごくしっかりつくられてたじゃない。
     わたし、レイ・クーニーみたいって思っちゃった。
(1,マル) かとケン事務所とかの?
(1,はな) うん。「パパ、I love you !」のドタバタに、感じがそっくり。
(1,マル) 言われてみれば。サイコロマンスっていうより、サイココメディだ
     な。精神錯乱コメディ。ロマンスってなんだったんだろ。
(1,はな) 変質者(温水洋一)と看護婦(猫背椿)の恋かしら。
(1,マル) あれって結ばれたのかな?
(1,はな) 結ばれたんじゃない、あの恍惚のダンスは。(^_^)

WAHAHA本舗の村松利史による、2年ぶりのプロデュース公演。

(1,マル) 役者はよかったな。はなさん誰が好き?
(1,はな) もう、ぜったい、深浦(加奈子=女優)さん。すごくきれいだし、
     セクシーだし、茶目っ気もあるじゃない?
(1,マル) まあね。
(1,はな) 村松(利史=プロデューサー)さんと二人で、最後、どんどん悪ノ
     リしていくところなんか、最高だったわ。(^_^)
(1,マル) うんうん。役柄的にもおいしいよね。
     脅かされ役の渡辺信子(セラピスト)も良かったな。一人芝居でエ
     ッチな妄想にふけるとことか、すごかった。正名僕蔵(シナリオラ
     イター)も、オタクっぽさが妙にはまってたし。
(1,はな) 少数精鋭で、ほんと、堪能できたって感じね。(^_^)

(1,マル) では、最後に恒例の、天気予報のコーナー。明日の天気は?
(1,はな) 梅雨なんてうそみたい、カラッと晴れるでしょう。(^_^)
(1,マル) 俺は、晴れときどき曇りかな。
(1,はな) それではみなさま、ごきげんよう。(^_^)/

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【狂っても大好き】 村松利史プロデュース
 作/村松利史 演出/加藤芳一 宣伝美術/NANKIN・安斎肇
 1995.6.21-28 下北沢駅前劇場
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(下の文章の文責:一寸小丸さん)


村松利史プロデュース「サイコロマンス 狂っても大好き」6月27日7時(1:47')
下北沢/駅前劇場 前自3000円 前指3300円 6/21〜28(10ステ+3)
作/村松利史 演出/加藤芳一 03-3412-2441(Sapo) 客150(超満員)

ワハハ本舗の村松利史が2年ぶりに復活プロデュース。傑作です。渡辺信子も完全
復活。今後も続くそうです。

「サイコロマンス」と言っても、決して月々のサイコロではありません。サイコホ
ラーのサスペンスラブロマンス。変質者と神経症とセラピストとホラー作家とその
他との一夜の遭遇。何かが起こる。なお、以下の配役による10ステの他に、特別
レイトショーとして26〜28日の夜9時半から、キャストを4役ぐらい替えての
別ヴァージョンが上演された模様。委細不明。

緻密なホンです。必然性が見事に書き込まれています。紹介しきれないかもしれま
せんが、概略を(緻密なホンの概略を書いても、意味ないか?)。

●舞台はホラー作家の家。居間。一幕一場で起きる惨劇の勘違い。実は何も・・・。

惨劇のネタを考えている作家。隣家の強迫観念症の娘が勘違いして侵入。実は
彼女、最近不審な男につけ狙われているような。変質者の予感。しかし、作家
である事実を知って安心するも、作家の悪ノリにより恐怖し悲鳴。かけこむセ
ラピスト、逃げ去る娘。作家である事実を知って安心するも、怪しむホラー好
きなセラピスト。洋タンスを開けるとそこに惨殺死体。気絶するセラピスト。

惨殺死体のふりしていたのは作家の友達。いたずら。気絶女を見て驚く。その
時入ってくる男は、隣家の娘に恋焦がれ、彼女の言う変質者の影を追っていた
男。実は彼こそが娘が気にしていた影。そして・・・。

やっぱ説明は難しいや。ホラー作家に大人計画の正名僕蔵、隣家の娘に大人計画の
猫背椿、セラピストにワハハの渡辺信子、娘に恋する変質者にフリーの温水洋一、
作家の友人で死体女優に深浦加奈子、プロデューサー役にワハハの村松利史。

演出の加藤芳一はテレビで活躍する構成作家。タモリ倶楽部などの深夜帯でシゴト。
村松プロデュースは毎回加藤が演出。

書き込まれたホンに感心し、うそくさくならない役者達の演技に感心させられまし
た。大女優深浦さんはもちろん、渡辺信子の暴走する演技にも感嘆。温水さんが生
き生きと変質者に成りきるなら、村松さんもお約束のミックスジュース(何が入っ
ていたのか見えなかった私)のドロドロを一気飲み。本年上期のベスト3に入る傑
作でしょう。ビリーミリガンかコリンウィルソンか火曜サスペンスかシチュエーシ
ョンコメディか。

見終わって「3男優3女優による濃密なセッション。プロデュース公演でもここま
     でやれる。」



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にしかど(nskd@enpe.net)