ポーシフト


概要
笑・速・想・撃をスローガンに、疾走感に溢れる舞台を展開する。解散の噂あり。

構成員
主な作家
小松邦比古
主な演出家
小松邦比古
主な役者
有川まこと
沼尾かずみ
小松邦比古
檜山佐知子
田中実幸
原丈二
藤田真文
月川修
佐原哲朗
主なスタッフ
美術・舞監:杉山至
照明:斎藤茂男
音響:平弓子
劇団の公式ホームページ
不明(たぶんない)

過去の公演

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ガレキの楽園


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      【 ガ レ キ の 楽 園 】     ポ ー シ フ ト       
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「楽園」を追い求める男をめぐる物語。映画の世界に「楽園」を求めてい 
たタツヤは、幻滅を感じて仕事を辞めるつもりでいる。ところが、最後の 
仕事の台本を手にすると、中は白紙で、脚本家としてタツヤの名前がある 
。驚くタツヤに、監督は謎の言葉を残して去る。そこに見知らぬ女が現れ 
、タツヤは地下室に監禁されてしまい……。夢とも現実ともつかぬ超現実 
的なシーンが、笑いを交えながら小刻みにテンポよく重ねられてゆく。序 
盤は面白くも不可思議な挿話が続くが、すべては終盤に向けての巧みな伏 
線として配されてもいるのだ。すべての謎がつながる終盤の展開、そして 
感動的なラストシーンは、秀逸だ。有川・小松ら男優陣、沼尾・田中ら女 
優陣、ともに魅力を発揮している。笑・速・想・撃の看板に偽りなしだ。 
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6/16ソワレ                 下北駅前 6/19まで

 《感想》

  ・これはいい。(^^)(^^)

  ・息もつかせぬスピーディーな展開。次々に切り替わるシーンは謎に満ち
   て不可思議なのだが、面白くてテンポがいいので、自然に劇の流れに引
き込まれてしまう。

・謎が重ねられ、主人公にとっても観ている僕にとっても現実と幻想が錯
 綜してどんどん混乱がつのり、そして一気にクライマックス。謎がつな
がり、現実が露出するこの瞬間のインパクトがいい。

・詳細は伏せるが、ラストシーンも好きだ。

・ともかく、脚本の出来がいい。複数のエピソードの組み合わせ方がうま
 い。神話の取り込み方も、なかなか上手だ。

・いろいろほめたが、なんでえ、某劇団や某劇団のコピーじゃないか、と
 いう意見もあるかもしれない。僕もはじめはちょっと気になったから。

・役者。主役の有川まことが好演。三枚目だけど、目は二枚目だ。(?)
 作・演出を兼ねる小松邦比古は、演技の懐が深い。女優では、ヒロイン
 格の沼尾かずみがいい。でも、僕の好みは田中実幸かな。

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 【ガレキの楽園】 ポーシフト 1994年6月公演
  作・演出:小松邦比古
  美術・舞監:杉山至 照明:斎藤茂男 音響:平弓子
  出演:有川まこと(タツヤ) 沼尾かずみ(スワ/スワン) 小松邦比古
     (園長/ドクター) 檜山佐知子(ミレイ/ユウナギ) 田中実幸
     (ハツバシラ) 原丈二 藤田真文 月川修 佐原哲朗
  1994.6.15-19 下北沢:駅前劇場 全席自由(前2200 当2400)
  6/16(水)19:30-21:15 椅子席最前列中央より観劇 客入り:満員
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にしかど(nskd@enpe.net)