燐光群


概要

構成員
主な作家
坂出洋二
主な演出家
坂出洋二
主な役者
加地竜也
出口恵子
塩見由里子
小林達雄
高野旺子
勝村ゆり
大西孝洋
黒田明美
吉永千里
山木さゆり
猪熊恒和
下総源太朗
石田昭子
小川夏代
武智圭祐
大津洋一
小川夏代
桐畑理佳
勝村ゆり
山上ルミ
高橋千代江
生野浩二郎
川中健次郎
主なスタッフ
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燐光群

過去の公演

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神田川の妻

【概要】
  都会の片隅で、「神田川の妻」なる怪談を発端に浮かび上がる、事件の影。
【ストーリー】
  神田川のほとりにある、古いアパート。かつては普通に人が住んでいたが、
  やがて壁がぶち抜かれて広い教室用の空間となり、今は無人の一室が、この
  芝居の舞台である。登場する人物は、みな、「神田川の妻」という怪談に関
  する手掛かりを求めてこの部屋へとやってくる。ただし、噂の内容はさまざ
  まで、はじめは荒唐無稽な作り話にしか思われない。しかし、虚実入り乱れ
  る会話空間の中に、かつてここに暮らした女性の失踪事件の影が徐々に浮か
  び上がりはじめ……
【色】
  幻想の中から、事実が浮き出てくる展開は、いってみれば謎解き風。
  笑いはなく、息を飲んで見守る。
  すっきりするというより、じわーっと余韻が残るタイプ。
【ひとこと/ひとりごと】
 ・絶望すること、声を失うこと、潜伏すること、死亡すること。都市生活の暗
  闇に埋もれてしまった悲劇は、噂の虚霧に包まれて、いまもどこかで人々を
  待ち受けている。一度はうまくそこから逃がれた人達も、いつかまた噂に導
  かれ、その奥に待つ真実と対面せざるを得ないだろう。
  そのとき、何が癒され、何が傷つくのか。何が与えられ、何が奪われるのか。
 ・タイプライターが、いい味をだしていました。

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『神田川の妻』  燐光群  作/演出 坂出 洋ニ
CAST  加地竜也/出口恵子/塩見由里子/小林達雄/高野旺子/勝村ゆり
      大西孝洋/黒田明美/吉永千里/山木さゆり/猪熊恒和/下総源太
      朗/石田昭子/小川夏代/武智圭祐/大津洋一/小川夏代/桐畑理
      佳/勝村ゆり/山上ルミ/高橋千代江/生野浩二郎/川中健次郎
3/10−3/23 下北沢 ザ・スズナリ 全席自由(17:30より整理券)
3/16(水) 当日券にて3列目中央より観劇
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反戦自衛官/森の中のまわり道 (95.11)

(下の文章の文責:まねきねこさん)


11/23(木)3:00-5:00PM 晴 下北沢 ザ・スズナリ 燐光群(03-3426-6294)
 「反戦自衛官/森の中のまわり道」作・演出:坂手洋二 前売指定3000,自由2800
  最前列より(自由席は最前後各1列のみ) 客席ほぼ満員(200人)

 舞台。鉄工所?の作業場。中央、下手に作業机。上にはねじれたオブジェ、いろ
 いろ。舞台後方は出口。開け放しの外。は木々の枝。2階上、廊下と上手下手に
 部屋の扉。上手に洗濯機。が回りだして、しばし後開演。

 お話。不当な差別、暴力に裁判闘争する、元・自衛官=反戦自衛官。その一人、
 ヨシオカは、樹海のなかの家を訪れる。そこは、自衛官達が週末を過ごす「日曜
 下宿」。上官の不当な暴力、拘束に反抗した・サイトウの話しを聞き、訪ねてき
 たのだ。しかし、すでに彼の姿はなくて・・。
 内側からの提示した、自衛隊という矛盾。人の裏切りの姿。を描く。

 反戦自衛官って人達いるのね。存在知っただけでも見た甲斐あり。単純な糾弾芝
 居じゃない。不可思議さ、幻想味含んだ舞台。樹海から聞こえる、遠い鈴の音。
未来を知るという不思議な女性。迷い人を受け入れる女主人・・。いばら道を行
 く彼ら。森にあるそれらは、遠いけど確かにある目的地:彼らの信念のあかしの
 よう。
  
 淡々、沈着冷静。ながら叩きつける鉄棒の音の激しさ。憤怒の音は言葉より、直
 情的。途中、楽しげな音の合奏もあり、対照くっきり。音の演出、○。
 反戦といっても、不当な扱いに抗し、自由を訴えただけ。まっとうな人のまっと
 うな訴え。それへの酷い仕打ちはうす寒い。悲しくもなるねこ。
 役者。みな点景のよう。印象薄い。絡みがもっとあると好みなんだけど。
 (11/18-12/4 20ステ 名古屋12/7-10、京都12/12、大阪12/15-17)


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にしかど(nskd@enpe.net)