SCOT


概要
Suzuki Company Of Toga。スズキ・メソッドのアレ。

構成員
主な作家
鈴木忠志
主な演出家
鈴木忠志
主な役者
主なスタッフ
劇団の公式ホームページ
不明(たぶんない)

過去の公演

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リア王(91.8)

(下の文章の文責:一寸小丸さん)


SCOT「リア王」8月10日6時半(1:40')
富山県利賀村/利賀山房 3000円 7/27〜8/10(8ステ)
原作/シェイクスピア 構成・演出/鈴木忠志 03-3205-7664 客300(満員)

1982年より毎夏開催の世界演劇祭「利賀フェスティバル」は10周年を迎え、
海外のスタッフや役者と日本人との共同作業による作品が発表された(ハムレ
ット、ベケット、カルメン)。そしてSCOT(Suzuki Company Of Toga)は
昨年全米で18万人を動員した英語版リア王(外人の役者による鈴木演出)の
日本語版を上演した。

教育テレビで見た英語版のリア王はすごく退屈だった。で、見る気なかったん
だけど、当日券が出てたんで、アルバトロスさんに無理矢理押しつけられた。

喜劇です。海外版よりはずっと面白かった。しかし3大悲劇と言われるリア王
が完ぺきな喜劇だった。どう見ても、まやかしの言葉に気づかない間抜けなジ
ジィが、馬鹿さ故、落ちていく。一方、欲のかたまりのバカどもも、大笑いの
結末を迎える。エンディングに道化が大笑いしてたもの・・そうゆう話しなの?

リア王っつうと、コーデリアや道化に焦点を当てがちだが、全く出番がない。
時間が短いため、シェイクスピア特有のウダウダした長いセリフがない。だも
んだからテンポが良く、ジィさんの間抜けさと姉妹・夫婦・兄弟の権力争いが
わかりやすい。役者も熱演し誰もが楽しめる作品に仕上がっている、と言える。

見終わって「でも、私はスズキメソッドが嫌いだ。」



世界の果てからこんにちは(91.8)

(下の文章の文責:一寸小丸さん)


SCOT グランドレビュー「世界の果てからこんにちは」8月10日8時半(0:50')
富山県利賀村/野外劇場 4000円 7/27,28,8/9,10(4ステ)
構成・演出/鈴木忠志 03-3202-2170 出/SCOT,ACM 客700(満員)

利賀フェス10周年の特別企画。直径50m程の池に面した野外劇場で、池の向
こうの森を背景として、花火などでのスペクタクル。SCOTと水戸芸術館の劇
団ACMが総出演。鈴木作品のいくつかのシーンを再構成して上演。

50分の舞台の後、振る舞い酒をし、歌でも歌って盛り上がろう、という予定だ
ったんだろうが、酒飲んでるうちに大雨となり全体で1時間少々でお開き。それ
で4000円は高いべぇや。舞台自体も、メインは花火だもん。そりゃあ、隣の
おばさんは「こんな大きな花火、間近で見たの生まれて初めて」とか言ってるわ
けで、歌謡曲も一緒に歌って楽しそうだったけど、わしゃ不満だ。あんな花火、
豊島園じゃ毎週土曜にもっとハデにやってる。池も使わなかったし。欝蒼と茂る
森も使わなかったし。大自然の方がはるかにドラマチックだ。

結局、地元の人向けの舞台。10年間どうもありがとう、ってんでしょね。まあ、
鈴木さんのやってきたことはすばらしいし、鈴木さん個人は尊敬するけど、どう
も作品には抵抗感じるなあ。感動したのは自然のワザと磯崎新(建築家)にだよ。

見終わって「恋の十字路が出ると信じてたのに・・・、残念。」



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にしかど(nskd@enpe.net)