(下の文章の文責:まねきねこさん)
8/30(水)7:30-8:40PM 晴 下北沢ザ・スズナリ アトリエ・シマダ第1回公演
「白い地図 Aキャスト」 作:島田三樹彦 演出:松本修 指定4000,自由3000
自由席(前2列最後尾1列)最前列中央から 客席6割(70?)
作家の島田氏は、岩波ホールで演劇の製作(?)を20年あまりされていた方(8/
23朝日新聞・夕刊)とのこと。
お話。幼友達からそのまま結婚した二人。20数年経ち、マンションの返済など
に追われる日々。流れる年月に、突然の夫の病気。妻は夫は考え始める。生活を
自分の居場所を、そして二人のことを・・・。
観たのは、Aキャスト。夫役は、小田豊。野田秀樹の「キル」や先日のOMSP
「坂の上の家」で包容力あるおやじ役を演じてました。妻役は、佐藤和代。沈黙
の劇・転形劇場の女優を長くされた方。なんか、丸めの顔形とかほわっとした雰
囲気とか、似た者夫婦なと思うねこ。Bキャストは、元・中村座の二人。三田村
周三、大崎由利子。こちらも、なんか似た者どうしな感じ。
箱二つおいただけの舞台。淡々とした会話。たがいにすれ違い始め、困惑する初
老の夫婦。日常の会話の形だけど、作家の主張が透けて見える感じ。つかみ所が
ないなかで、突変して論理的になったりする部分とか。言葉のウェイト高い。全
体、小説読んだ感触が、なぜかしたねこ。
結論のない舞台には、それで?、どうなの?とも思う。答えは、お客それぞれの
胸の中でということかしら。
現在と過去を行き来するも、ことさら演出はしない演出。しばらくしないと過去
か夢か分からなかったりする。茫洋とした感触。ちと眠くなるねこ。
照明が舞台の人物中心で注ぐ。舞台奥が真っ暗だから、コントラスト強くて眼が
疲れましたよ。ねこには△。(8/24-9/3 12ステ)