疾風DO党


概要
シチュエーションコメディなどに取り組んでいる。主宰の福田卓郎は映画・TVドラマにも脚本を書いているらしい。2002年、「Dotoo!」に改名。

構成員
主な作家
福田卓郎
主な演出家
福田卓郎
主な役者
稲田恵司
渡辺朋子
平川和宏
下村恵里
桜岡あつこ
中桐吉裕
主なスタッフ
劇団の公式ホームページ
http://do-mo.com/

過去の公演

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Vol.11 ディケイド (90.11)

(下の文章の文責:一寸小丸さん)


疾風DO党 Vol.11 「ディケイド」11月18日3時(1:40')
下北沢/駅前劇場 前2200円、当2500円 11/17〜25
作・演出/福田卓郎 出演/桶沢利香、他、客演/竹内晶子
(問)03−383−6099 客120(男女=3:7)

87年2月、日大芸術学部の学生だった人たちが主となって結成。同じ日芸の
ショーマに似てるとも言われるが、あたしゃキャラメルボックス似と見た。
ま、ショーマとキャラメルって影響ありみたいだし・・・。

んで、ストーリーはキャラメルの方が面白い(つーことは、ここのはかなり
つまんない)。でも役者はいいぞ。それも女優陣が個性的。可愛いし、熱演
してる。客演の竹内は前ネバーランドの人。うまい。

なんだかんだ言っても、可愛い子に涙流して訴えられると、うるうるしてま
う自分が情けない。汗と涙の、ハッピーメルヘンだ。

空想の世界が消えると命も終わるという(なんで?)おばあさんのため、家
族総出で、その世界を維持。主人公の出生の秘密まで織り込んで、おばあさ
んの幸せのために、離ればなれの家族が交流する。

見終わって「可愛いけど、泣きすぎだい。でも、第5世代としては注目だ。」



Vol.12 真夜中のGOOD MORNING '91 (91.9)

(下の文章の文責:一寸小丸さん)


疾風DO党 Vol.12「真夜中のGOOD MORNING '91」9月20日7時半(1:38')
新宿/シアタートップス 前自2200円、当・前指2500円 9/19〜24(8ステ)
作・演出/福田卓郎 03-3383-6099 客130(8割) 相鉄本多10/4〜6(5ステ)

日芸出身の福田らが87年結成。ショーマっぽいと言われている、しかり。
この作品は88年初演で、89年に続いての再演。小丸の前回の印象は、○。

前回(ディケイド)はメルヘンぽかった。女優が美しかった。

砂嵐の中、孤立している砂漠の一軒家に呼び出された7人の役者。オーディショ
ンであるはずだが、謎のプロデューサーが現われない。朝までに合格者が決まる。
本当は6人のはずだ。イスの数も足りない。疑問だらけの中、7人でのエチュー
ドを始める。お互いの素性を明かすことは禁止され、この中の一人がプロデュー
サーである可能性も残しつつ、様々なエチュード、そしてアクシデント。拳銃が
火を吹き一人が死ぬ。密室殺人、暗殺者の存在、刑事の登場、次々の銃殺・・・。

構成は、ありがちとも言えるけど、みごとだ。しかし内容がない。セリフがつま
んない。役者も熱演してるけど、実はテンション低いから泣いたりわめいたりが
唐突に感じ、カタチになっている。個性があってきれいな子が多いのに残念。見
ているより、やっている方が楽しいに違いない芝居だ。

見終わって「七曜日から客演。客席の渡辺正行がすげえ美女を連れていたなあ。」



Vol.13 ジュヴナイル (92.4)

(下の文章の文責:一寸小丸さん)


疾風DO党 Vol.13「ジュヴナイル」4月4日7時半(1:30')
下北沢/駅前劇場 イス席2700円 自由2300円 4/1〜5(7ステ)
作・演出/福田卓郎 03-3383-6099 客150(満員)

日芸出身の福田らが87/1結成。福田は映画「就職戦線異常なし」やTV「世にも
奇妙な物語」を書いた。描かれる世界の突拍子もない度は高い。会話がいまいち。

人工実験衛星「ひょうたん島」号は、閉鎖空間での人間の生態を観察されている。
集う8人の男女は、毎日の「ひょっこりひょうたん島」の衛星放送を自ら演じ、
その健在ぶりを示しながら日々を送っている。ある日、精神に障害をきたした男
が送還され、替わりに不審な男が乗り込んできた。と同時に地球との連絡が途絶
えた。断片的情報から、日本に革命が起き、関西や北海道、沖縄が独立し、独立
国家共同体が生まれた模様。衛星内部でも出身地による争いが起き、地球に帰る
べきかが議論される。一方、送り込まれた不審な男は、旧政府側の諜報員であり、
衛星の軍事兵器を確認する目的を持っていた。戦い疲れ、事故が起き、脱出の危
機が迫り、遠い地球を眺め「国家と人間」の意味を思わず考えさせる・・・・ってが。

相変らず演技が型通りだ。表面的な泣き笑いだで、感動のセリフが唐突だ。内側
のテンションが低い低い。客演の田中哲司(昨年、クレイジーパワーロマンチストに出てた)
までテンション芝居を忘れてる。そういう意味で一番良かったのは、子供役をや
った一ノ瀬綾子だね。この子のテンションは高い。

そーいや、この公演は「下北沢アフターアライブ」と銘打たれており、昨年夏の
「フロムAアクトアライブ」参加3劇団(疾風DO党、クレイジーパワーロマンチスト、海賊船
カンパニー)がシリーズで公演する。(だから何だっつうの)

表面的な演技と、表面的な会話が不満だが、ネタの発想は楽しめる。稽古でもっ
と練り込んでいくといいのにね。役者も、金田や涌沢や河野らの個性の成長を期
待してるんだがな。その新劇風の「かっこつけ芝居」を脱して欲しいやね。やっ
てる本人達だけが楽しい演技になってるんよ。

見終わって「演技も内容も、あまし中身がないんだよね。半端なエンタテインメント。」



I・Z・O (92.11)

(下の文章の文責:一寸小丸さん)


疾風DO党「I・Z・O(アイ・ズゥィ・オウ〜きれなかったオトコ〜)」
11月28日3時(1:30') 赤坂/Vアカサカ 前\3000 当\3300 11/26〜29(6ステ)
作・演出/福田卓郎 03-3383-6099 客100(5割)

日芸出身の福田らが87年1月結成。SF的な設定の下、笑いとスピードが売りの芝居
作りが定評あった。福田のホンも高い評価を受け、映画やテレビの仕事も多い。本作
は相鉄本多で11/20〜23(5ステ)の上演に続くもの。

今回、情報誌などには「疾風DO党プロデュース」と掲載されていたが、チラシには特
に「プロデュース」の文字は見えない。しかししかし・・・疾風DO党はどうかしてし
まったのだろうか・・・。いままでの疾風DO党とは全然雰囲気が違うもので、全く楽
しめなかった。

今回はいつもの金田智行・涌沢利香・河野景子らが出ていない。メインはNOISE
の平川和宏、ショーマの木村ふみひで、都市彦の吉田潔らであり、九条直也である。

●岡田(人きり)以蔵がどーたらこーたら

幕末の薩長土佐と武市半平太と岡田以蔵とかがなんだかんだやっていたようだが、小
丸の場合、役者が伝えようという意志を示してくれないと、何も入ってこない人なの
で、今回は結局意味不明。

笑える笑いというものがなく、カッコツケ芝居に終始し、なにかっつうとユニゾンで
その他大勢が唱和し、舞台もほとんど前1間のみで行なわれ、暗めの照明で通される。
メインの役者の演技がうわっつらだけなので、伝わらないんだ。ガジラのテンション
役者芝居を、ポップなショーマの役者でやったみたいなもの。そりゃ絶対無理だ。

見終わって「今回だけの特殊な事情なんだろうか。まさか大量脱退とかってんじゃな
いだろうな。・・・まさかね。たのむよぉ。」



? (93.12)

(下の文章の文責:まねきねこさん)


12/5(日)7:00:00PM 晴れ 下北沢・駅前劇場  疾風DO党
 生きてる証を見出すってお話し。体かゆいよ。失礼ながら。
 
 お話し。パソ通HP「悪徳の栄え」。仮想の「悪い事体験」でチャット
 する彼女達6人。銀行強盗OFFを楽しむ。が、今の自分に不満をもち、
 たまらず決行。もちろん、すぐ包囲され立てこもる。
 良い人のスケープゴート選びなど、わやわや。結局、捕まった彼女達は
 要求する。全員で百年の刑を誇らしげに。

 頭に書いたテーマをわかりやすく、ストレートに。彼女達のすなおな心には
 、ちとしゅんねこ。ゲーム気分のミーハーさは、全然わからないけど。
 それと。くどくど長くて全体甘いので、お尻が痛くなっちゃう。
 中盤。良い人選びでの、悪人自慢は面白かった。悪事を語る人って、
 生き生きしてるのね。



いたしかたない人々3


------ 【 いたしかたない人々 3 】 疾風DO党 ------

 チラシに「滑稽な人々のまじめなストーリーズ」とあって、その
通りの内容です。シチュエーションコメディーです。第一部が出産、
第二部が遺産相続。ともに、病院のロビーであたふたする人達の姿
をコメディータッチで描きます。

 感想としては、あまりにオーソドックスすぎるんじゃないかと思
いました。正統派のコメディーというのは大抵そこそこおかしいで
すが、そこそこおかしいだけじゃ私は満足しませんから。

 平川和宏の演じた長兄の正幸というおしゃべりでおせっかいでお
調子者でオタクっぽくて幸せなキャラクターが結構面白くて、彼く
らいの力量の役者をずらっと揃えることができればぐっと面白くな
るかな、とは思いました。

 女優では、あけすけな末妹の百合子を演じた桜岡あつこが一番印
象に残りました。

下北沢:OFF OFFシアター 2/12まで
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【いたしかたない人々3 〜お産と遺産〜】 疾風DO党 第18回
作・演出:福田卓郎
出演:稲田恵司(長女婿)渡辺朋子(長女)平川和宏(長男)
下村恵里(次女)桜岡あつこ(三女)中桐吉裕(三女婿)
他多数
1995.2.4-12 OFFOFFシアター 2.8 Wed Sw2 2列目 8割
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