ザ・スズナリ


概要
構成員
主な作家
主な演出家
主な役者
主なスタッフ
公式ホームページ
http://www.honda-geki.com/suzunari.html

過去の公演

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KAN−KAN (96.11)

この公演ってスズナリの15周年記念公演なんですよね。
パンフの裏には15年間の公演一覧がずらっとのってます。

で、15周年記念のプロデュース公演にこのメンツを集めたってい
うのは、ある意味すごいですよね。作が佃典彦、演出が生田萬、役
者は小西康久/朱源実/山本密/吉添文子です。個性派・実力派ぞ
ろいです。言い換えれば、すごい、地味です。これで12ステ、客
は集まるんだろか、と余計なお世話ながら気になるところです。

芝居の方は、深夜の踏み切りで死体の破片を集めるKAN−KAN
男ペア(小西/朱)の話と、同じく深夜の踏み切りで出会うナゾの
男女(山本/吉添)の話とが交互に進行し、最後に絡むってスタイ
ルです。深夜の踏み切りで死体ですから、そりゃもう暗いです。謎
めきます。アングラです。

素舞台、ていうか床と背面が黒板になってて、そこに出演者がチョ
ークで線路とかを書くって趣向でした。スズナリの床とか壁はその
まま露出されてて、深夜の踏み切りっていう空虚でさみしく殺伐感
のある雰囲気はうまく出てたと思います。場にふさわしく突飛でナ
ゾめいたな存在と思われた人物達が、ぐっとこう身近なところに降
りてくる感じが、もっとシャープに出ると良かったのですけどね。
私にとっては、世界が遠いままっていうか、あましこうリアルに伝
わってくるものはなかったです。疲れました。



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にしかど(nskd@enpe.net)