月夜果実店


概要

構成員
主な作家
堀切和雅
石川泰
主な演出家
堀切和雅
石川泰
主な役者
主なスタッフ
劇団の公式ホームページ
http://www.tsukiyo.com/

過去の公演

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ジュリア台風 (90.10)

(下の文章の文責:一寸小丸さん)


月夜果実店 「RADIO SONDE Vol.1 ジュリア台風」10月28日3時
(1:30') 六本木/ビアホール・ハートランド「穴ぐら」
前2000円、当2300円 10/26〜11/6(29,30休) 03-910-7667
作・演出/堀切和雅、石川泰 客・限定40人(男女=4:6)

場所について。ハートランドビールがサポートする様々な活動の内、5つの劇団を
単に冠するだけじゃなく支援しようという「ブロードスケープ企画」は、月夜果実
店を始め、善人会議、ロマンチカ、ショーマ、離風霊船を今年8月に選んだ。そし
て、六本木の未完成の麻布トンネル(テレビ朝日横)の隣で営業するビアホール・
ハートランドつた館(ビル)を営業時間外に稽古場として提供し、夜には公開エチ
ュードを実施し、公演の広告の支援や5劇団合同打ち上げを行なった。(ハートラ
ンドはキリンビールが提供しているが、あえて名前を伏せているようだ)

さて、その「つた館」の横に、まるで防空壕のような、コンクリート造りの穴ぐら
がある。そこもビアホールとして営業しており、ギャラリーとしてインスタレーシ
ョンの展示なども行なっている。高さ3m、幅3m、長さ20mぐらいである。壁
も床もコンクリ打ちっぱなし。そこの壁際に客を座らせ、1間5間ぐらいの舞台を
設定しての公演である。しかしここっていったい・・・。火事になると、死ぬぞ。

とにかく、狭い通路を通って、穴の奥へと入っていく。狭いし静かだし、酸欠と言
うか、閉所恐怖症の人にはたまらん場所へだ。だもんだから、芝居が始まる前から
客のテンションは上がってる。何されても逃げられない。水びたしの覚悟はした。
第一、外界で戦争が起こっても、気がつかないぞ。外へ出たら、核爆発とか・・。
なのに、その芝居は、普通の芝居だった。いやいや、まだまとまってない・・・。

閉塞空間から、台風を連想し、時間と空間のジャンプがなされるが、バラバラのエ
ピソードが収斂していない。細長い舞台の特長も生かしてない。その場所でやる意
味がない。もったいない。あんなに空想を刺激する場所もないだろうに。地面を掘
ったんじゃないんだよ。四角いコンクリの箱なんだ。外を回って上にあがってみた。
上は平だ。武器弾薬庫だべか。その周りの公園も変だったし、たく六本木って不思
議。(86年にできたつた館、穴ぐらは12月で閉まるってさ、惜しい)

見終わって「この空間を新宿梁山泊に使わせたい。彼らなら何かやりそう。」



トナールとナワール (90.6)

(下の文章の文責:一寸小丸さん)


月夜果実店「トナールとナワール」6月16日3時 作・演出 堀切和雅/石川泰
浅草・常磐座(03−842−0333) 前2000円 当2300円
(問)03−954−8742 17日まで 2時間10分

ムダにでっかい常磐座の空間を、思いっきりムダ使いしてた。ヤオヤを組
んだり2重を組んだりドロップ吊るしたりと、ノリは四季の児童劇だ。も
う15回公演で、全国でも回るつもりかしら。話しは、脅迫神経症の人と
海馬損傷の人が見る共通の幻想・・・がインディアンの冒険ちゅうのがど
ーも・・。こーゆー時代なのに・・・。やっぱ児童劇か。まあ話しはよく
できてるんで、あと30分縮めて欲しい。縮むぞ。

見終わって「小屋がでかい(1929年にできた11m/16m/30m)。
明かりやの明かりもれで暗転中の転換がよく見える。距離がありすぎで苦
労してた。」



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にしかど(nskd@enpe.net)