VIVO


概要

構成員
主な作家
堤泰之
主な演出家
堤泰之
主な役者
樫原ゆかり
西牟田恵
長田奈麻
主なスタッフ
劇団の公式ホームページ
不明(たぶんない)

過去の公演

劇団リストのページへ

Vol.1 TOM★BOY(91.5)

(下の文章の文責:一寸小丸さん)


VIVO Vol.1「TOM★BOY」5月18日7時(1:05') (以下48行)
高円寺/明石スタジオ 2000円 5/16〜19(6ステ) 客100(満員)
脚本・演出/堤泰之 出演/長田奈麻、樫原ゆかり、西牟田恵 03-3362-5234
ナレーション/筧利夫 友情出演/小西崇之

去年の青山円形のミヤギサトシのハムレットや、木野花のパルコドラマスク
ール、○×ゴドーとかに出ていたフリーの女優3人が、元ネバランの作・演
出だった堤氏を迎え、VIVOを結成、旗揚げ公演。3人芝居です。

むちゃ面白かった。すごくテンポ良くて、さあてこれからどうなるんだろう、
とワクワクしたら、突然終わってしまった(1時間5分)。ショック。お客
のテンションを上げておいて急に突き放された感じ。茫然自失してしまった。

高校女子アメフト界のスターにして仲良し3人組の栄光と挫折。プロ入りを
目指す大八木(趣味:嶋田久作)は身長190cm体重95kg。在京の3
チームを逆指名した(横浜ドルフィンズ、埼玉レイダース、千葉49ers)。
一方、補欠のクォーターバックだった林(趣味:琴錦)は身長も180cm
しかなく、ドラフトの候補にもあがっていない。そして高校女子ナンバーワ
ンのクォーターバックの平尾(趣味:鴻上尚史)はすべての勧誘を拒否し、
慶応進学を公言していた。ドラフト当日、なんと平尾は前年優勝の横浜ドル
フィンズの1位指名を得、林も千葉49ersの6位指名を得た。そして、大
八木は、女子アメフ界のお荷物と言われる佐渡島ベアーズの指名であった。

平尾の裏工作による1位指名獲得を知った大八木は、1年留年の決意を翻し、
佐渡島入りを決める。そして二人の盛り上がりに乗って林もプロ入り、それ
ぞれのプロ活動が始まった。平尾の華々しい活躍に対し、経営の厳しい佐渡
島ベアーズで大八木は土方などのアルバイトが忙しい。一方、林はベンチで
ボチボチであった。そして迎えた日米親善女子アメフトの決戦。同僚の欠場
で急遽参加した林の出番はない。しかし、アメリカ軍のあくどい攻撃に、平
尾を始めとするクォーターバックが次々と倒れた。残り時間45秒、あと1
本のタッチダウンで逆転、平尾は林に、大八木との幻のコンビネーションプ
レー「ファックユー」を授ける。しかし、最後のプレーの時、敵のカバーで
その技も妨げられる。万事休すと思った瞬間、林のランプレーにより逆転の
タッチダウンが決まった。(ここまでで50分)

その後、林は遅咲きのスーパースターとなり、平尾は結婚引退、大八木はテ
レビレポーターへと転身する。ある休日、平尾の新居を訪ねた林は「もう一
度3人でプレーしたい」との熱い言葉を残し去る。気がつくと林の持ってき
た箱には時限爆弾という名のボールが入っていた。驚いた平尾はあわててそ
の爆弾を投げ捨てようとする。はたして、壊れた肩の平尾にそのボールは投
げられるのか・・・?(カットアウト/おしまい)

つかばりのテンション芝居です。けどいまいちテンションが上がっていない。
ぜひとも続編を作るか、あるいは青山円形あたりで再構成しなおしたものを
上演して欲しい。ダンスも決まっていたし、熱演であることは確かだから、
今後を期待したい。しかし、めぐまれているなあ・・・。

見終わって「細かいギャグがしょーもなくて楽しい。戯曲掲載しないかなあ。」



劇団リストのページへ
にしかど(nskd@enpe.net)